Design Automation API を利用したタスクの実行単位を WorkItem と呼んでいます。WorkItem の実行時には、タスクを処理するための仮想環境がクラウドに動的に作成されて、WorkIem の実行終了とともに破棄されます。 なんらかの要因で WorkItem の実行が失敗してしまった場合、GET workitems/:id エンドポイントで得られる JSON レスポンスや、同レスポンスにあるレポートログ(report.txt)の URL を取得、ダウンロードして原因を特定していくのが一般的です。 ただ、レポートログの参照のみでは、仮想環境上で使用、あるいは、生成/編集されたファイルを物理的に入手して調べることが出来ません。WorkItem が使用したファイルを入手出来れば、内容を解析する手助けにもなります。 このような場面では、昨年追加された adskDebug オプションを使用することが出来ます。 WorkItem 呼び出し時に POST workitems エンドポイントのリクエストボディ( JSON ペイロード)に次のように指定すると、WorkIem 実... Read more →