VS Code APS エクステンション - Autodesk Platform Services (VSCode Extension) の利用時、エクステンション自体が Client ID と Client Secret を使って内部的にアクセス トークンを取得して APS エンドポイントにアクセス、エクステンション上の機能を開発者に提供します。内部の認証フローで使用する Client ID と Client Secret は、 settings.json ファイルに設定する必要があります。
使用する Client ID と Client Secret は、settings.json ファイルの "autodesk.forge.environments" セクションで指定しますが、この値は配列になっているので、[] 内に複数登録しておくことが出来ます。("autodesk.forge.environments"の [] 内に {} をカンマ区切りで記入する。)
上記のように settings.json ファイルを記入、保存しておくと、VS Code 上での作業中に、動的に使用する Client ID と Client Secret を切り替えることが出来るようになります。
[表示] メニューの [コマンド パレット...] をクリックすると、コマンドを入力するユーザ インタフェースが表示されます。
表示されたコマンド パレットに switch environment と入力すると、settings.json ファイルに記入した Client ID と Client Secret のペアにつけた環境の名前({~} 内の title 値)が表示されます。
あとは、使用したい環境名を選択するだけで、APS エクステンションが利用するアクティブな Client ID と Client Secret のペアが切り替わります。
環境(アクティブな Client ID と Client Secret)が切り替わると、VS Code 左下のステータスバーに、APS Env 値として環境名が表示されます。
settings.json ファイルの内容を毎回書き換える必要がないので便利です。
By Toshiaki Isezaki
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