Technology Perspective from Japan

Autodesk Platform Services アップデート ウェビナー 2024 のご案内

米国サンディエゴで開催された Autodesk University 2024 を受け、オートデスクの Design & Make プラットフォームと、基盤となっている Autodesk Platform Services（APS）、AEC Data Model、 Manufacturing Data Model 等について、 最新のアップデートをオンライン形式のウェビナーでまとめてご案内します。また、APS を利用した Autodesk Construction Cloud 統合について、改めて手順や概要をご案内します。 下記に開催概要、ご紹介する内容とお申込み方法をご案内いたしますので、ぜひお申込みいただければと思います。 お申込み後に Zoom ミーティング URL をメールでお知らせいたします。 日時/場所： 東京 11月29日（金）13:30～17:20 / オンラインのみ 参加費： 無料（事前登録制） 内容 － アジェンダ 13:30~14:10 AU キャッチアップ – オートデスクのデータ戦略と AI の位置付け 米国開催されたAutodesk Universityで紹... Read more →

Autodesk University 2024 キーノート

10月15日～17日に米国サンディエゴで Autodesk University 2024 が開催されました。キーノート（基調講演）も含め、今年も数多くのクラスが提供されています。 無料のデジタルパスを Autodesk University 2024 - Passes から登録すると、デジタル配信対象のクラスによっては、収録動画を視聴、ハンズアウト資料やプレゼンテーション資料をダウンロードすることが出来ます。 動画の開始後、[CC] ボタンから ja を選択すると、日本語字幕でご覧いただけます。（機械翻訳） ここでは、ジェネラル キーノートと業種別に用意されたインダストリー キーノートのリンクをご案内しておきたいと思います。デジタルパスで登録したオートデスク アカウント（Autodesk ID）でサインインして視聴してみてください。 General Session Day 1 キーノート General Session Day 2 キーノート Autodesk Platform Services キーノート AECO インダストリー キーノート Construction インダストリ... Read more →

EBA ユーザーへの APS 割り当て

ご存じのとおり、Autodesk Platform Services（APS） は、従量課金制を持つ強力なプラットフォームです。通常、課金には Autodesk Flex が利用されますが、Enterprise Business Agreement（EBA）契約下で APS を使用する場合には留意すべきいくつかの重要なポイントがあります。 EBA トークン（フレックス トークン）：オートデスクとの包括契約である Enterprise Business Agreement をお持ちの場合、EBA 契約に APS エンタイトルメントの追加を、カスタマー サクセス マネージャーにご相談ください。EBA 契約のフレックス トークンから、APS API 使用分のトークンが差し引かれるよう設定することが出来ます。 APS エンタイトルメントの割り当て：適切なトークン消費と追跡を確保するために、プライマリ管理者、またはセカンダリ管理者の方が、APS エンタイトルメントを特定の開発者に割り当てる必要があります。 プライマリ管理者、またはセカンダリ管理者のアカウントで manage.autodesk.c... Read more →

Design Automation：エンジン稼働状況の確認

ヘルス ダッシュボードへの APS 情報の統合 のとおり、Autodesk Platform Services API の稼働状況は、製品サービスと同様に Autodesk Health Dashboard（ヘルス ダッシュボード、https://health.autodesk.com/）に表示されます。ただし、障害発生時には、具体的な原因の調査と内容を示す概要文の作成などで人的作業が発生してしまい、ヘルス ダッシュボードへの状態反映に遅延が出てしまう場合があります。 コンピューティング サービスの 1 つである Design Automation API を利用するアプリの場合、ヘルス ダッシュボード ページでの目視ではなく、GET health/:engine エンドポイントを呼び出すことで、プログラム的にエンジン別の稼働状態（ヘルス ステータス）を取得することが出来ます。 2024年10月現在、GET health/:engine エンドポイントのドキュメント更新が一部追い付いていないようですが、次のエンジン別のステータスに加えて、すべてのエンジン ステータスも一度に取得すること... Read more →

Autodesk Data Connector for Power BI 一般提供開始

数か月間にわたる Public Beta 版の複数の更新を経て、Autodesk Data Connector for Power BI を一般提供をアナウンス来ることを嬉しく思います。このリリースでは、このコネクターをライブ プロジェクトで運用に使用出来るようになりました。 Autodesk Data Connector for Power BI とは？ Autodesk Data Connector for Power BI を使用すると、Power BI 内の詳細なデザイン データにアクセスすることが出来ます。このコネクターは、Autodesk Data Exchange をデータソースとしてサポートしているため、デザイン/モデルデータのサブセットをさまざまなアプリケーション間でシームレスな共有が可能です。 次の動画では、Data Exchange を作成し、それを使用して Power BI ダッシュボードを迅速かつ効率的に作成するプロセス全体を示しています。 Autodesk Data Connector for Power BI を利用する理由 「Autodesk Data ... Read more →

Design Automation：adskMask オプション

Design Automation API には、adskDebug オプション の他にもデバッグ時の作業を意識した WorkItem 作成時のオプションがあります。 WorkItem 呼び出し時に POST workitems エンドポイントのリクエストボディ（JSON ペイロード）に次のように指定すると、レポート ログ内に記載される Signed URL（署名付き URL） をマスクするようになります。 { "activityId": DA_FQ_ID, "arguments": { "DWGInput": { "url": signedURLforInput, "headers": { "Authorization": "Bearer " + credentials.access_token }, "verb": "get" }, "Params": { "url": "data:application/json," + paramsJSON }, "FontMap": { "url": signedURLforInput2, "headers": { "Authorizatio... Read more →

Autodesk Data Exchange が ACC Bridge に対応

ACC Bridge と Autodesk Data Exchange が連携し、多職種間コラボレーションをまったく新しいレベルに引き上げたことを発表できることを嬉しく思います。 Data Exchange（データ交換）とは？ 今日の AEC プロジェクトでは、重要なデザイン データが大量の異なるファイル形式を持つファイルに閉じ込められているため、コラボレーションの円滑さを阻害、遅延を招く結果になっています。Autodesk Data Exchange は、この問題点に対処します。 Data Exchange を使用すると、ファイル全体ではなく、BIM モデル内の照明器具など、モデルデータのサブセットを共有することが出来るようになります。この共有サブセットは、オートデスクのエコシステム（Revit、AutoCAD、Inventor など）だけでなく、Rhino、Grasshopper といったオートデスク外のソリューションでも使用することが可能です。 Data Exchange には、PDF、IFC、RVT といｙたファイルを使ったデータ交換よりも優れた点があります。つまり、静的アーカ... Read more →

APS Viewer：NPR エクステンションの調整

以前、Forge Viewer：Viewer を拡張する Extension で触れたことがある Autodesk.NPR エクステンションについて、その後、設定パネルが拡張されていますのでご紹介しておきたいと思います。NPR とは Non-Photorealistic Rendering の略で、日本語にすると 非フォトグラフィックス レンダリング になります。 API で Autodesk.NPR エクステンションをロードして利用すると、元々、APS Viewer に表示している 3D モデルに、‘edging’、‘cel’、‘grapite’、‘pencil’ の 4 つの表示スタイルを適用して表示することが出来ました。 この際、設定パネルの [環境設定] タブ下部に [非フォトグラフィックス レンダリング] ボタンが表示されるようになります。 同ボタンから [非フォトグラフィックス レンダリング] パネルを表示させると、各表示スタイルの切り替えの他に、表示スタイルを構成するパラメーターを個別に変更出来るようになります。 [非フォトグラフィックス レンダリング] パネルのパラメー... Read more →