まだ、Public Beta の扱いになりますが、Autodesk Platform Services(APS)に新しく Application Management API が加わりました。Application Management API は、APS アプリを管理する方法を提供します。この API を利用すると、APS ポータルでアプリ管理を自動化することが出来るようになります。
Application Management API の機能とは?
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APS アプリをリストする:
自分が所有者または閲覧または編集権限を持つコラボレーターであるアプリの一覧を取得出来ます。
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アプリケーションの共同作業者を一覧表示する:
アプリへのアクセス権を持つすべてのコラボレーターを表示し、各コラボレーターのメールアドレス、アクセス レベル、アプリへの招待を受け入れた日時など、詳細を表示します。
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Client Secret をローテーションする:
Client Secret のローテーションを自動化して、アプリのダウンタイムや中断が発生しないようにします。
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日次使用量の合計を取得する:
所有しているアプリやコラボレーターであるアプリが日常的に消費しているトークン数の分析情報を取得することが出来ます。同機能のエンドポイントを使用して、独自のレポートを生成し、アプリが利用している日付範囲やサービスでフィルタリングできます。
Public Beta への参加方法
Application Management API の Public Beta フェーズは、皆様からのフィードバックで API を改良、そして完成させるために非常に重要です。ベータテスト コミュニティに参加して、次のドキュメント リンクにアクセス、評価した結果や経験を共有し、問題を報告していただくことで、API を調整して多様なニーズを満たせるようにしたい意向があります。
APS ポータルの Applications ページでも引き続きアプリを管理できますが、同ページでのタスクの一部を API を使用してプログラムで実行することで、プロセスがより合理化し、効率化することが可能です。
参照:
※ 本記事は Introducing the Application Management API! | Autodesk Platform Services から転写・意訳、補足を加えたものです。
By Toshiaki Isezaki
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