Design Automation API をお使いの場合、Design Automation:2019 ベースエンジンの削除について でご案内したとおり、ライフサイクル ポリシーでは 2019 ベースのコアエンジンは削除済になっています。ただし、諸般の事情により、Revit 2019 エンジンのみが、まだ利用出来る状態になっています。
この Revit 2019 コアエンジンについて、改めて、2024年9月15日に削除されることになりましたので、念のため、ご案内しておきたいと思います。もし、まだ Revit 2019 コアエンジンをお使いのアプリをお使いの場合には、すみやかに新しいバージョンのコアエンジンに移行をお願いいたします。
移行に必要となるおおまかなアクションは次のとおりです。
AppBundle:
- POST appbundles/:id/versions をエンドポイントを使用して新しい AppBundle バージョンを作成します。使用可能なRevitエ コアンジンを指定していることをご確認ください。
- (オプション)ターゲットの Revit コアバージョンにあわせてAppBundle のアドイン ファイルを再ビルドします。ビルドには、ターゲットバージョンとなるデスクトップ版の Revit 用 Revit SDK、ないし、アセンブリ ファイルを利用する必要があります。Revit アドイン アプリが更新出来たら、パッケージ バンドル(.zip)内 PackageContents.xml の SeriesMin と SeriesMax をアドインがサポートするバージョン値で更新します。すべてが完了したら、パッケージ バンドル(.zip)を作成してアップロードします。
- PATCH appbundles/:id/aliases/:aliasId エンドポイントを使用して、作業エイリアスを新しい AppBundle バージョンに割り当てます。
Actibity:
- POST activities/:id/versions エンドポイントを使用して、新しい Activity バージョンを作成します。使用可能な Revit コアエンジンを指定していることをご確認ください。
- PATCH activities/:id/aliases/:aliasId エンドポイントを使用して、新しい Activity バージョンに作業エイリアスを割り当てます。
By Toshiaki Isezaki
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