過去にForge Viewer のテストとデバッグ や LMV Ninja を使った URN 指定表示 でご紹介した LMV Ninja(http://lmv.ninja.autodesk.com/)が利用出来なくなっているので、オートデスク製ではありますが、Google Chrome のエクステンション(拡張機能)をご紹介しておきたいと思います。
ちなみに、LMV は Large Model Viewer の略で、APS Viewer(旧名 Forge Viewer)の別称です。LMVは元々オートデスク社内用語でしたが、イベントでも言及されている影響のためか、一般に広く知られるようになっています。
このエクステンションは、chrome ウェブストア から LMV Developer Tools の名前で検索、入手することが出来ます。
利用は至って簡単です。Autodesk Viewer や独自に開発/カスタマイズされた Viewer など、APS Viewer ベースのビューアを Google Chrome 上で開いて LMV Developer Tools を有効にするだけです。
LMV Developer Tools パネルが表示されたら、使用したい機能トグルをオンにするだけです。LMV Developer Tools が持つ主な機能は次のとおりです。
- モデル表示/非表示
- モデル境界ボックス表示/非表示
- テストベッドでモデルを開く
- ワールド軸の表示
- 近・遠平面表示
- フレームレート(FPS)モニター
Hit monitor をオンにすると、マウスカーソル下の dbId や External Id、Fragment Id などを表示させることも出来ます。
ちょっとしたデバッグ作業に便利かと思います。
By Toshiaki Isezaki
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。