Technology Perspective from Japan

ADN 加入ページの APS ポータル統合

Autodesk Developer Network（ADN）に加入いただく際のメンバーシップ ページが、Autodesk Platform Services（APS）ポータル ページに統合されています。APS ポータルを表示すると、[Community] メニューに [Developer Programs] メニューが追加されていることがわかります。 Developer Programs ページがには、Autodesk Developer Network タイルが配置されています。このタイルをクリックすることで、新しいメンバーシップ ページを表示させることが出来ます。 新しいメンバーシップ ページは日本語化されていて、お使いの Web ブラウザの「言語設定」が「日本語」に設定されていると、日本語ページを表示します。日本から ADN に加入申請する際には、この日本語ページをお使いいただけます。 なお、実際に申請フォームに遷移するには、同ページの [メンバシップお申込み] をクリックしてください。 なお、ADN プログラム価格変更についてでご案内した価格は、新規加入の場合、2024年から... Read more →

APS Viewer：以前の内容が表示されてしまう

過去に開催した Autodesk University や Workshop 等で Viewer とブラウザ キャッシュについて触れていますが、ブログ記事としてご案内したことがなかったようです。今回は、改めて Viewer に起こりがちなブラウザ キャッシュにまつわる問題と回避策をご紹介したいと思います。 まず、APS Viewer に 2D 図面/シートや 3D モデルのコンテンツを表示する処理を振り返って見ましょう。 デザイン ファイルの内容を APS Viewer に表示するには、通常、シード（種）ファイルとも呼ばれるデザイン ファイルを OSS Bucket にアップロード後、Model Derivative API の POST job エンドポイントで SVF ないし SVF2 に変換、Bucket＋ファイル名を Base64 エンコードした URN を識別子（Document Id）として Viewer の load メソッドに渡します。 この際、表示されたコンテンツが期待した内容にならないケースが存在します。 問題 毎回、アップロード、変換するのが異なる Bucket ... Read more →

ADN プログラム価格変更について

この度、オートデスクのデスクトップ製品 API 用有償サポート プログラム Autodesk Developer Network（ADN）について、次年度更新分より、年間メンバーシップ費の改定をおこなうことになりました。 主な変更点は次のとおりです。 オートデスク米国本社指示により、ご加入いただくユーザ数によって、次のように価格改定させていただきます。 ADN ご加入で得られる特典に変更はありません。 ADN よくある質問 ページも併せてご確認いただければと思います。 EBAに加入されているお客様は、従来通り、ADNへの無償加入権利がございます。新規加入をご希望の場合には、サイト毎にオンラインでお申込みフォームをご提出いただく必要がございます。（従来通り） 今回の価格改定は、世界共通で実施されているものです。 ご不明な点がございましたら、ADN 事務局（[email protected]）までメールでお知らせください。 ご理解の程、よろしくお願いいたします。 By Toshiaki Isezaki Read more →

APS Viewer：強調表現

3D モデルを表示する際、特定のオブジェクトを強調して表示したい時があります。このような際、カスタムシェーダーを使用せずに強調表現する簡単な方法をご紹介しておきたいと思います。 最も簡単な方法は、「選択表示」（英語名：Isolate）機能です。 オブジェクトを選択して「選択表示」を実行すると、周囲のオブジェクトが非表示になって指定したオブジェクトのみが表示されるようになります。 もし、周囲の状態も同時に把握したい場合には、Viewer 設定から「ゴースト非表示オブジェクト」を オン にすると、非表示になったオブジェクトが半透明に表示されるようになります。 「選択表示」は、Viewer API でも isolate() メソッドで同様の効果を自動化することが可能です。また、「ゴースト非表示オブジェクト」は setGhosting() メソッドでコントロールすることが可能です。ただし、残念ながら、透過度や色は指定することは出来ません。 オブジェクトの背後にある別のオブジェクトを透過的に協調したいなら、選択表示を利用する方法もあります。 通常、オブジェクトの選択は対象が選択できるよう手前に表... Read more →

DevCon 2023 東京 セッション スケジュール

>>本イベントは終了しました<< ここまでのお申し込み状況から、Autodesk DevCon 2023 東京 のセッション スケジュールが決まりました。Day 1（１日目）と Day 2（２日目）を通してスケジュールは次のとおりです。なお、1 日単位で同じ内容を 2 回繰り返すわけではありませんのでご注意いただければと思います。 セッション スケジュール（時間割）： 凡例：共通、製造、建設 10月31日 - Day 1 　 セミナールーム (定員70) トレーニングルーム (定員30) 10:00-10:30 受付 10:30-11:40 ジェネラル セッション – Day 1 11:40-13:15 休憩 13:15-14:00 Autodesk Construction Cloud APIのご紹介 Inventor SDKを用いたAPIカスタマイズ開発 再入門 14:00-14:15 休憩 14:15-15:00 Parameters API - 共有パラメータのクラウド管理 Data Exchange 概要 15:00-15:15 休憩 15:15-16:00 大規模モデルとA... Read more →

LMV Developer Tools

過去にForge Viewer のテストとデバッグ や LMV Ninja を使った URN 指定表示 でご紹介した LMV Ninja（http://lmv.ninja.autodesk.com/）が利用出来なくなっているので、オートデスク製ではありますが、Google Chrome のエクステンション（拡張機能）をご紹介しておきたいと思います。 ちなみに、LMV は Large Model Viewer の略で、APS Viewer（旧名 Forge Viewer）の別称です。LMVは元々オートデスク社内用語でしたが、イベントでも言及されている影響のためか、一般に広く知られるようになっています。 このエクステンションは、chrome ウェブストア から LMV Developer Tools の名前で検索、入手することが出来ます。 利用は至って簡単です。Autodesk Viewer や独自に開発/カスタマイズされた Viewer など、APS Viewer ベースのビューアを Google Chrome 上で開いて LMV Developer Tools を有効にするだけです。 ... Read more →

重要：OAuth API v1 非推奨日を2024年4月30日まで延長

OAuth2 v1 から v2 への移行ガイド でご案内した Autodesk Platform Services（旧 Forge）の OAuth v1 API（Authentication API v1）の廃止に関して、お伝えしたい重要なお知らせがあります。ログから得られる移行状況や皆様からのフィードバックに鑑みて、円滑な移行を実現するため、Authentication v1 廃止日の延長を決定しました。 非推奨日の延長 新しい期限は 2024 年 4 月 30 日です。この延長により、お客様のアプリケーションやワークフローを Authentication API v2 にシームレスに移行するための時間を確保することができます。 OAuth（Authentication） は、Autodesk Platform Services の基礎となるサービスであり、OpenID 標準などの新しい Web 標準を採用することで、時代とともに進化してきました。最先端のツールをお客様に提供するための取り組みの一環として、PCKE のサポートや /revoke および /logout エンドポイント... Read more →

Autodesk University 2023 Las Vegas

11月13日から15日まで、今年も米国 Las Vegas で Autodesk University が開催されます。オートデスクが推進している Design & Make プラットフォーム（デザインと創造 プラットフォーム）と、その基盤になっている Autodesk Platform Services を多くご案内する予定です。主な内容は次の通りです。 CEO の Andrew Anagnost と、CTO の Raji Arasu、ゲストによる基調講演（General Session Day 1）ぜひご覧ください。 11月14日（火）14:00-15:00に開催される Autodesk Platform Services Forum では、プラットフォームリーダー、データパイオニア、そして特別ゲストをお招きし、有意義な時間をお過ごしいただけます。Developer Enablement 部門 VP の Ben Cochran が、オートデスクの Design and Make Platform のビジョンと、開発者の重要性について語ります。続いて、Product Data 部門 ... Read more →

Design Automation：ライフサイクル ポリシー適用と一部バージョン削除

Design Automation API：コアエンジン ライフサイクル ポリシー でご案内しておりますとおり、公開から4年を経過したバージョンのコアエンジンとライフサイクル ポリシー策定以前の古いバージョンが、10月30日に廃止される予定です。 ご参考：Engine Lifecycle Policy | Design Automation API | Autodesk Platform Services 10月30日以降、廃止されたバージョンのコアエンジンを使用する WorkItem は動作しなくなります。 削除対象のコアエンジン バージョンは、次のとおりです。 AutoCAD.20_1 AutoCAD.21 AutoCAD.22 Inventor.2018 Inventor.22 Revit.2018 削除対象のコアエンジン バージョンをお使いの場合には、10月30日前に新しいバージョンに移行していただくようお願いいたします。 By Toshiaki Isezaki Read more →