APS ポータル(https://aps.autodesk.com/) でアプリを作成してデベロッパーキー(Client Id と Client Secret)を取得する際、必ず Applications ページ(https://aps.autodesk.com/myapps/)を利用することになります。
このアプリ作成時、新しくアプリ タイプを選択すようになりましたので、ご紹介しておきたいと思います。
アプリ タイプの選択は、ページ上部の [+ Create application] をクリックした際に表示されます。
それぞれのアプリ タイプは、次のような用途を想定して用意されます。
Traditional Web App
「Most flexiible」が示すように、これは最も柔軟なオプションで、Forge 世代を含め、過去の作成された全アプリで利用されてきたアプリ タイプです。使用するシナリオに合わせて、2-legged と 3-legged の OAuth をサポートするので、どのタイプを選択すべきか判断出来ない場合には、とりあえず、このタイプを選択することをお薦めします。
Traditional Web App の内容もご確認ください。
なお、過去の作成されたアプリは、このタイプに設定されているはずです。個々のアプリ内容には、Application Type 項が新設されていて、Traditional Web App になっているはずです。
既存のアプリのアプリ タイプを変更することは出来ません。
Desktop, Mobile, Single-Page App
アプリをデスクトップ ネイティブ アプリ、あるいは、モバイル デバイスに特化したネイティブ アプリとして実行する場合に使用します。つまり、アプリの認証情報を保護できないシナリオに推奨されるアプリ タイプです。このタイプでは、セキュリティ強化のために Proof Key for Code Exchange(PKCE)を使用します。
Desktop, Mobile & Single Page Web App の内容もご確認ください。
Server-to-Server App
エンドユーザを持たないサーバー サイド アプリ用途に用意されたアプリ タイプです。このタイプでは、2-legged OAuth のみをサポートします。アプリ内容にコールバック URL を指定することは出来ません。
Server-to-Server App の内容もご確認ください。
アプリを作成してデベロッパーキー(Client Id と Client Secret)を取得する具体的な手順は、APS API を利用するアプリの登録とキーの取得 のブログ記事を参照してください。
By Toshiaki Isezaki
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