すでにクラウド ベースの Fusion Team や Autodesk Construction Cloud(ACC)があるのに、なぜ、インダストリー クラウドが必要になのでしょうか? 理由は「粒状データ」を扱う共通した「プラットフォーム」を提供するためです。 昨年、AU 2021:プラットフォームとしての Forge と経緯 の記事でもご紹介したことがありますが、オートデスクが「データ」に注目/改革して「プラットフォーム」を構築しようとしている点について、改めてご案内したいと思います。 クラウドの採用で、異なる場所にいる関係者とのデータ共有、コラボレーションといった作業が飛躍的に向上しています。更に、旧名 Autodesk Forge の各種 API を使って、そのようなプロセスやワークフローをカスタマイズしたり、タスクを自動化したりする環境を併用することで、更なる生産性の向上につなげることが可能になっています。 ただ、扱うデザイン データ自体はデータを作成した製品によって左右されてしまい、コラボレーション時の相互コミュニケーションで問題を生じてしまうケースがあるのも事実です。また、... Read more →