今回の記事ではInventor 2023でのAPIおよび関連情報について、ご案内をしたいと思います。
Inventor 2023 SDKと日本語版Help
まず、Inventor 2023で、アドインモジュール等の開発に必要となるSDKおよびVisual Studio 用の.Net Wizardについては、以下の記事にてご案内をしておりますので、こちらをご一読ください。
また、日本語版のAPI Helpについては、以下の記事にてご案内をしておりますので、ダウロードして取得をしていただければと思います。
API Helpの「Inventor APIの新機能」では、Inventor 2023でのAPIの更新内容について記載されておりますので、是非一度ご確認ください。
VBA module for Inventor
InventorのAPIを用いたカスタムプログラムの開発に、Visual Basic for Applications (VBA)を利用することが出来ます。
本格的なアドインアプリケーションを開発する場合は、Visual Studioを用いたAddin開発を行うことをお勧めいたしますが、VBAを利用することでAPIの動作確認、プロトタイプの開発等を容易に行うことが出来ます。
Inventorから、VBAを利用するために必要なモジュールは以下のダウンロードサイトから取得が可能です。
Inventor Viewer
Inventorの関連製品として、InventorアプリケーションAPIのサブセットを提供するInventor Apprentice Serverがあります。
Inventor Apprentice Serverは、無償のInventor Viewの一部としてインストールされInventorファイルへのアクセス(主に読み取り、一部書き込みが可能)ができるアプリケーションを開発することが出来ます。
Inventor 2023に対応するInventor View 2023は以下のサイトからダウンロードが可能です。
今回の記事は以上となります。
次回の記事では、Inventor 2023のAPIトレーニングマテリアルについてご案内をいたします。
By Takehiro Kato
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