Technology Perspective from Japan

AutoCAD 2023 のカスタマイズ互換性

前バージョンから AutoCAD 2023（Windows 版）への互換性をまとめてご案内しておきたいと思います。まず、AutoCAD 2023 の概要については次のブログ記事をご確認ください。 AutoCAD 2023 の新機能 ～ その1 AutoCAD 2023 の新機能 ～ その2 AutoCAD 2023 の新機能 ～ その3 図面ファイル形式 AutoCAD 2023、AutoCAD LT 2023 では、引き続き、2018 図面ファイル形式 を採用しています。新規図面を作成して保存する際には、この 2018 図面ファイル形式が既定値となります。 もちろん、旧バージョンの図面ファイル形式を開いたり、保存したりする機能も従来通りです。 図面読み込み： すべての AutoCAD バージョンで作成した DWG ファイル （非TrustedDWG を除く） すべての AutoCAD バージョンで作成した DXF ファイル 図面の保存： R14, 2000, 2004, 2007, 2010, 2013, 2018 形式の DWG ファイル R12, 2000, 2004, 2007... Read more →

日本語版 Inventor 2023 API プログラミング用ヘルプ

Inventorの新バージョンとなる、Inventor 2023がリリースされました。 Inventor 2023の API の日本語プログラミング用ヘルプ （admapi_27_0.chm）を ZIP 圧縮したファイルをポストしていますので、次のリンクからダウンロードしてください。 Inventor 2023 API の日本語プログラミング 用ヘルプ をダウンロード 日本語版 Inventor 2023 に同梱されている API ヘルプは英語版オンライン ヘルプになっていて、 C:\Users\Public\Documents\Autodesk\Inventor 2023\Local Help にインストールされており、Inventorからは[ヘルプ]- [プログラミング/ API ヘルプ]より起動が可能です。 ダウンロードした日本語版の Inventor 2023 API Help （admapi_27_0.chm）で上書き保存していただければ、Inventor のメニューから日本語版ヘルプを起動することが出来るようになります。 ダウンロードして展開した .chm ファイルは、セキ... Read more →

Autodesk Revit 2023 の新機能 ～ その3

前回の記事に引き続き Autodesk Revit 2023の新機能として、今回は、建築設計に関する新機能と機能改善をご紹介致します。 FormIt/Revit ワークフローの改善 FormIt は、初期段階の設計コンセプトのスケッチ、コラボレート、解析、修正を行うことができます。また、プロジェクトの初期段階から BIM ベースのコンセプト デザインを使用して効率的に作業できます。 FormIt for Windows Revit 2023 では、Revit と FormIt 間で相互に初期段階や詳細なモデリングの作業を行うことがこれまでになく簡単になりました。 [CAD をリンク]の FormIt ファイル Revit の[CAD をリンク]機能で FormIt AXM ファイル形式を受け入れ、FormIt ファイルを共有できるようになりました。この機能により、FormIt と Revit で作業する設計者のコラボレーションが改善されます。[挿入]タブの[CAD をリンク]にアクセスします。 3D スケッチのワークフローでリンクする 3D スケッチのワークフローで FormIt モデ... Read more →

Inventor 2023 新機能～ その4

前回の記事に引き続きInventor 2023の新機能をご紹介したいと思います。 新機能の紹介にあたり、Inventor 2023新機能を以下の6つの領域に分類してご紹介します。 一般 相互運用性 パーツ アセンブリ パフォーマンス 図面 今回の記事では、「5. パフォーマンス」と「6. 図面」について解説をしたいと思います。 なお、「1. 一般」と「2. 相互運用性」については、前々回の記事をご参照ください。 Inventor 2023 新機能～ その2 前回の記事に引き続きInventor 2023の新機能をご紹介したいと思います。 新機能の紹介にあたり、Inventor 2023新機能を以下の6つの領域に分類してご紹介します。 一般 相互運用性 パーツ アセンブリ パフォーマンス 図面 今回の記事では、「1. 一般」と「2. 相互運用性」について、ご紹介をしたいと思います。... また、「3. パーツ」と「4. アセンブリ」について前回の記事をご参照ください。 Inventor 2023 新機能～ その3 前回の記事に引き続きInventor 2023の新機能をご紹介したいと思い... Read more →

Inventor 2023 新機能～ その3

前回の記事に引き続きInventor 2023の新機能をご紹介したいと思います。 新機能の紹介にあたり、Inventor 2023新機能を以下の6つの領域に分類してご紹介します。 一般 相互運用性 パーツ アセンブリ パフォーマンス 図面 今回の記事では、「3. パーツ」と「4. アセンブリ」について解説をしたいと思います。 なお、「1. 一般」と「2. 相互運用性」については、前回の記事をご参照ください。 Inventor 2023 新機能～ その2 前回の記事に引き続きInventor 2023の新機能をご紹介したいと思います。 新機能の紹介にあたり、Inventor 2023新機能を以下の6つの領域に分類してご紹介します。 一般 相互運用性 パーツ アセンブリ パフォーマンス 図面 今回の記事では、「1. 一般」と「2. 相互運用性」について、ご紹介をしたいと思います... 3．パーツ マーク コマンド スケッチ テキストまたはジオメトリを使用してマーク フィーチャを追加できるようになりました。 マーク フィーチャを使用して、レーザー マーキング、エッチング、および彫り込みを表す... Read more →

Autodesk Revit 2023 の新機能 ～ その2

前回の記事に引き続き Autodesk Revit 2023の新機能として、今回は、専門分野に共通のコア機能に関する新機能と機能改善をご紹介致します。 印刷順序をコントロールする PDF の書き出しと印刷セットでのビューとシートの順序をコントロールできるようになりました。 PDF 書き出し設定は、指定の印刷順序とともに保存できます。ビュー/シート選択設定を作成する際に、書き出しの印刷順序を選択します。 いずれかのオプションを選択できます。 ブラウザ構成: 選択したビューとシートに使用する既存のブラウザ構成を選択します。 シート番号(昇順): 印刷順序に昇順のシート番号を使用します。選択したビューは、印刷順序でシートの後に配置されます。 手動の順序: 選択内のビューおよびシートをドラッグ アンド ドロップして、印刷順序を定義します。 マルチ引出線タグの引出線の機能強化 同じタグを使用して、複数の要素にタグを付けることができるようになりました。 タグの配置中、または既存のタグにホスト(引出線)を追加する場合は、[ホストを追加/削除]オプションを使用します。 作業面をすばやく設定する 新しい... Read more →

Direct-to-S3 .NET サンプル

Data Management OSS (Object Storage Service) の Direct-to-S3 アプローチへの移行についてのアナウンスがありましたので、この移行をよりスムーズにおこなっていただくための情報をご提供したいと思います。今回は、Autodesk Forge サービスにおける新しいバイナリ転送のための Node.js ユーティリティについてです。 これらのサンプルは、LTS バージョンの .NET を使用してビルドされています。 チームはまた、Direct-to-S3 アプローチを使用する新しいSDKの開発にも取り組んでいます。 チームの Joao Martins は、OSS Direct-to-S3 アプローチのために新しくリリースされたすべてのエンドポイントを含む、キュレーションされたユーティリティファイルに取り組みました。 Githubのリポジトリはこちらで確認できます。その中で、.NET 6ブランチはこちら、.NET Core 3.1で作業する場合は、こちらで確認することができます。 BinarytransferClient.cs using A... Read more →

AutoCAD 2023 クイック アンサー ガイド

今年も AutoCAD 2023/AutoCAD LT 2023 のリリースにともない、Windows 版のクイック アンサー ガイドが更新されました。目次や索引から知りたい機能を見つけて、操作方法を把握していただけます。 AutoCAD 2023 と AutoCAD LT 2023 のクイックアンサー ガイド（PDF ドキュメント）は、それぞれ、次のリンクからダウンロードすることが出来ます。 AutoCAD 2023 クイックアンサー ガイド をダウンロード AutoCAD LT 2023 クイックアンサー ガイド をダウンロード By Toshiaki Isezaki Read more →

Direct-to-S3 Node.js サンプル

Data Management OSS (Object Storage Service) の Direct-to-S3 アプローチへの移行についてのアナウンスがありましたので、この移行をよりスムーズにおこなっていただくための情報をご提供したいと思います。今回は、Autodesk Forge サービスにおける新しいバイナリ転送のための Node.js ユーティリティについてです。 これらのサンプルは、LTS バージョンの Node.js を使用してビルドされています。 チームはまた、Direct-to-S3 アプローチを使用する新しいSDKの開発にも取り組んでいます。 チームの Petr Broz は、OSS Direct-to-S3 アプローチのために新しくリリースされたすべてのエンドポイントを含む、キュレーションされたユーティリティファイルに取り組みました。 Github のリポジトリはこちら、その中の Node.js ブランチはこちらで利用可能です。 Index.js （ユーティリテイ ファイル） const axios = require('axios'); const rax ... Read more →

Inventor 2023 新機能～ その2

前回の記事に引き続きInventor 2023の新機能をご紹介したいと思います。 新機能の紹介にあたり、Inventor 2023新機能を以下の6つの領域に分類してご紹介します。 一般 相互運用性 パーツ アセンブリ パフォーマンス 図面 今回の記事では、「1. 一般」と「2. 相互運用性」について、ご紹介をしたいと思います。 1．一般 ホームタブ Inventor 2023より[ホーム]画面が更新されました。 新しい[ホーム]画面では、最近開いたファイルやその他の役立つコンテンツに簡単にアクセスできます。Fusion 360、AutoCAD、およびその他のオートデスク製品と同様の[ホーム]画面インターフェイスにより、製品間での遷移が容易になります。 左側のパネルは、プロジェクトへのアクセス、ファイルのオープンと作成、学習、およびコミュニティへのアクセスを提供します。プロジェクトにマウス カーソルを合わせると、プロジェクト ファイルのタイプが表示されます。 最近使用したドキュメントをサムネイルとして表示するか、一覧表示にするかを選択できます。 ファイル ステータス アイコンの上にマウス... Read more →