従来、Data Management APIでは、クライアント側のヘッダーにAccept-Encoding: gzip が設定されていても、コンテンツタイプが application/vnd.api+json の場合は圧縮が有効にならないため、一部の Data Management API ではレスポンスのペイロードが非常に大きくなっていました。
パフォーマンスを向上させるため、2021年11月22日から application/vnd.api+json のコンテンツタイプの圧縮を有効になっています。これにより、クライアント側のヘッダーに Accept-Encoding: gzip が設定されている場合は、レスポンスのペイロードが圧縮されるようになります。
この変更による既存の Forge アプリへの影響は?
- NodeJS や .NET SDK が含む Forge SDK をお使いの場合には、本変更による Forge アプリへの影響はありません。
- Data Management API を直接呼び出していて、かつ、ヘッダーに Accept-Encoding: gzip を設定している場合には、圧縮されたレスポンスを受け取ることになりますので、圧縮されたコンテンツをクライアント側で処理するか、圧縮されたコンテンツを処理したくない場合は Accept-Encoding: gzip を削除してください。
他に問題お持ちの場合、また、ご質問をお持ちの場合には、直接 forge.help@autodesk.com までご連絡をお願いいたします。
By Toshiaki Isezaki
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