Forge と BIM 360 のバックエンドシステムの変更に伴い、今後リリースされる API では URN 長の変更が予定されていますので、念のため、ご案内いたします。
URN の長さが長くなりますが、この長さがお手持ちのアプリにハードコード(文字列固定値、あるいは定数として埋め込み)されていないことをご確認ください。万が一ハードコードされている場合には、今後変更が予定されていますので、修正をお願いいたします。
次に例を示します。
既存の URN フォーマット
urn:adsk.wipmaster:fs.folder:co.9_gmRI9BTFiPVBN_QbtYsg
新しい URN フォーマット
urn:adsk.wipmaster:fs.folder:co.mATL82RlTii5Cm7-aFu3Gg9_gmRI9BTFiPVBN_QbtYs
URN 長が長くなっていることが分かります。URN の長さをチェックする処理を実装しているアプリは、次の点にご注意いただきたいと思います。
この URN の変更は、フォルダ、アイテム、バージョンなど、すべてのタイプの URN に影響します。また、URNの長さは固定されておらず、現時点では242文字までとなっています。
既存の URN には変更はなく、新しいエンティティのみがこれらの新しい URN フォーマットを取得します。
これは単なる予防的な情報ですが、廃止や移行の時期はまだ発表されていません。
By Toshiaki Isezaki
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