Technology Perspective from Japan

AutoCAD 2022 クイック アンサー ガイドと学習リソース

今年も AutoCAD 2022/AutoCAD LT 2022 のリリースにともない、Windows 版のクイック アンサー ガイドが更新されました。目次や索引から知りたい機能を見つけて、操作方法を把握していただけます。 AutoCAD 2022 と AutoCAD LT 2022 のクイックアンサー ガイド（PDF ドキュメント）は、それぞれ、次のリンクからダウンロードすることが出来ます。 AutoCAD 2022 クイック アンサー ガイド をダウンロード AutoCAD LT 2022 クイック アンサー ガイド をダウンロード 既に AutoCAD をご存知でしたら、ATC（Autodesk Training Center）教材が、次なるステップとなり得ます。AutoCAD や他のオートデスク製品の学習リソースをお探しでしたら、ぜひ、覗いて見てください。 オートデスク認定トレーニングセンター（ATC）プログラムとは… オートデスク認定トレーニングセンター（atc） プログラムとは… オートデスク製品のトレーニングを実施している組織および会社で、オートデスクが設定した認定基準を... Read more →

AutoCAD 2022 の新機能 ～ その3

今回は、AutoCAD 2022 の新機能から、クラウドを使った AutoCAD の新機能、改良機能をご紹介したいと思います。 現在の図面を共有 [図面を共有] の機能は、現在の図面のコピーへのリンクを共有し、AutoCAD Web アプリで表示または編集することができます。関連するすべての DWG 外部参照とイメージが含まれます。 [共有] は、AutoCAD デスクトップの ETRANSMIT[e-トランスミット] と同じように動作します。共有ファイルには、外部参照やフォント ファイルなど、関連するすべての従属ファイルが含まれます。 リンクを知っているすべてのユーザは、AutoCAD Web アプリで図面にアクセスできます。リンクは、作成後 7 日で有効期限が切れます。受信者の権限は、表示のみと編集と保存が可能の 2 つのレベルから選択できます。 図面の共有時、「表示のみ」を選択して URL を生成、共同作業者に伝えた場合、表示される図面は表示専用となります。 同様に、図面の共有時に「コピーを編集して保存」を選択して URL を生成、共同作業者に伝えた場合、表示される図面は編集、保... Read more →

AutoCAD 2022 の新機能 ～ その2

今回は、Windows 版 AutoCAD 2022 の新機能から、AutoCAD 単体の新機能、改良機能をご紹介したいと思います。 [スタート] タブの再設計 [スタート]タブが再設計されて、Revit など、他のオートデスク製品との一貫したウェルカム エクスペリエンスが提供されるようになりました。[スタート] タブでは、次のような最も一般的なニーズがハイライト表示されます。 作業を再開- 中断したところから作業を継続します。 新規作業を開始- 白紙の状態、テンプレート コンテンツ、または既知の場所にある既存のコンテンツから、新しいものを開始します。 学習- 製品の探索、新しいスキルの習得、既存のスキルの向上、製品の変更内容の発見、関連する通知の受け取りなどを行います。 エンゲージ- カスタマ コミュニティへの参加、フィードバックの提供、カスタマ ヘルプおよびサポートへの連絡などを行います。 図面タブ ファイル タブを AutoCAD アプリケーション ウィンドウの外にドラッグして、分離することができるようになりました。 浮動図面ファイル タブの機能には、次の利点があります。タブを切... Read more →

AutoCAD 2022 の新機能 ～ その1

AutoCAD・AutoCAD LT の新バージョンとなる AutoCAD 2022と AutoCAD LT 2022 がリリースされました。まずは、概要をご紹介しておきます。 AutoCAD の誕生から 39 年を経て、Windows 版と Mac 版、業種別ツールキット（Windows 版のみ）同時リリースとなります。もちろん、AutoCAD Web アプリ、AutoCAD モバイル アプリ を含めた併用が可能です。 業種別ツールセットで利用できるのは、Mechanical、Architecture、Electrical、Map 3D、Plant 3D、Raster Design、AutoCAD MEP（日本語未対応）の 7 つです。AutoCAD サブスクライバの方は、必要なツールセットをダウンロード、インストールしてお使いいただくことが出来ます。従来と同様、AutoCAD Mechanical、AutoCAD Architecture、AutoCAD Electrical、AutoCAD Map 3D、AutoCAD Plant 3D、AutoCAD Raster Design... Read more →

Forge を知る効果的なデモ サイト

登場からまもなく 5 年を迎える Autodesk Forge、すでにさまざまに利用されています。ここでは、代表的な 3 つの利用形態、Visual Insight、BIM 360 統合、Design Automation、と各形態のデモ サンプルの例をご紹介します。触れてみて、実際に Forge の効果を感じていただければと思います。 Visual Insight 「視覚化により洞察を得る」といった利用です。CAD ソフトウェアが作成する 2D 図面や 3D モデルは、単なる幾何データ（図形）で構成されているわけではありません。一般にメタデータと呼ばれる「属性」、あるいは「プロパティ」といった文字情報と複雑な関連性を保持している「データベース」と考えることが出来ます。 そのようなメタデータは、CAD でデザイン ファイルを開いただけでは目にすることが出来るわけではありません。一定の操作をすることで、特定のユーザ インタフェースに表示させる必要があります。 多くの方に Forge が評価されているのは、CAD ソフトウェアのライセンスを購入することなく、幾何データとメタデータを Web... Read more →

DevDays Online 2021 サマリー（一部公開）

ADN（Autodesk Developer Network）にご加入い ただいている方を対象に、2021年3月2日～11日にオンラインで開催された DevDays Online 2021 の内容について、一般公開可能な一部コンテンツ（英語）をご案内しておきます。 ADN に加入されている方は、専用サイトにて限定動画（英語）と日本語プレゼンテーション資料（PDF）のダウンロードしていただくことが出来ます。詳しくは、配信済の Autodesk Developer News - 2021年3月 をご確認ください。 3月2日（米国太平洋標準時） - DevDays Keynotes Jim Quanci, Senior Director for Developer Advocacy & Support, kicks off our DevDays online webinar series with a "state of the union" presentation on Autodesk’s strategic direction—including the latest news f... Read more →

AutoCAD LT にない AutoCAD 機能：API の習得

あと数年で 40 年を迎える AutoCAD。その歴史の中で、AutoCAD を拡張するために用意されている API（Application Programming Interface）も継続して進化を続けています。 ※ AutoCAD 2021 は誕生から 38 年目の製品です。 カスタムコマンドの作成から業務アプリケーションとのデータ連携まで、設計業務を取り巻く環境で強みを発揮しますが、その習得には少し時間が必要かと思います。なぜなら、プログラム知識の他に、一定程度、AutoCAD の機能や操作上の振る舞いを把握していないと、使いにくいコマンドを作ってしまう原因にもなるためです。 「AutoCAD の機能を知らずに、AutoCAD の標準コマンドと同じ機能を持つカスタムコマンドを API で作ってしまった」、といった例もあります。また、「後年の AutoCAD に使い勝手のよい機能が追加されても、古い時期に API で開発した同等機能のカスタマイズ資産を使い続けている」、といった例も少なからず耳にすることがあります。 例えば、部品表を作図する機能は、データ書き出し（AutoCAD ... Read more →

アンケートのお願い：AutoCAD Web アプリに API？

AutoCAD Web アプリ チームは、みなさまが CAD データを Web ファーストで表示するためのソリューションをどのように作成しているかを、より深く理解したいと考えています。 AutoCAD の図面やツールを、お使いのアプリケーションに直接埋め込むことができたらと想像してみてください。将来的に何をご提供していくかを策定するのに役立ちます。 より多くの AutoCAD 機能を API として公開し、貴社のニーズに合わせてカスタマイズできるようにしたらどうでしょうか？ オブジェクトを正確に表示、編集、配置するためのアプリケーションを構築できるようにするためには、何が必要でしょうか？ 図面の所有権やバージョンを追跡したいと思いますか？ 図面データへのアクセスを改善、改良、拡大したいとお考えですか？ あなたが開発者、またはオートデスクのお客様で、この製品開発調査にご協力いただけるようでしたら、こちら（https://autodeskfeedback.az1.qualtrics.com/jfe/form/SV_0VbNxcd8uQZNH0i）からご回答をお願いいたします！ あいにく、世... Read more →

Forge サブスクリプションの自動更新の停止について

【重要】Forge 課金について（最新）でご案内した Forge サブスクリプションは、eStore（オンライン ストア）でご購入いただいた場合、契約は 1 年の有効期限時に自動更新されることになります。 ここでは、Forge サブスクリプションの自動更新を停止する方法をご案内しておきます。 Forge サブスクリプションをお使いの Autodesk ID（オートデスク アカウント）で Autodesk - Account にサインインします。 Forge サブスクリプションの契約番号が表示されるので、画面右の → をクリックします。 次の画面が表示されたら、[契約を管理] ボタンをクリックします。 ご購入時の注文番号と使用したパスワードを入力して [注文を検索] ボタンをクリックします。 検索結果として Forge サブスクリプションの契約が表示されたら、画面右下の「自動請求の停止」リンクをクリックします。 次の画面が表示されたら、[同意] ボタンをクリックします。 5.の画面で、中段右の [サブスクリプションの管理] ボタンをクリックして、自動更新を停止させることも出来ます。 ここ... Read more →