Model Derivative API:SVF と SVF2 でご案内のとおり、Beta の位置づけですが、新しい SVF2 形式を利用した大規模ファイルを Forge Viewer でお試しいただけるようになっています。VS Code Forge Tool エクステンションでも SVF2 を使った評価が出来るようになっていますので、ご案内しておきます。
既に VS Code Forge Extension を使った Viewer ワークフローの確認 のブログ記事で手順をご紹介していますが、VS Code 上で Bucket の作成から表示までをシミュレートすることは出来ます。
アップロードしたデザイン ファイルの変換は至って簡単です。アップロードしたファイルを Translate Object(Custom) メニューから変換実行するだけです。
[Custom Model Derivative Job] タブが表示されたら、Output Format リストから SVF2 を選択して、ページ左下の [Run] ボタンで変換処理を実行してください。
変換完了後は、Preview Derivative メニューを選択するだけで SVF2 を表示させることが出来ます。特に、Api や Env 値を指定する必要はりません。
マニフェスト ファイルを表示させると、outputType 値が svf2 になっていることがわかります。
なお、VS Code Forge Extension の設定で Api と Env を指定している場合には、Preview Derivative でのモデル表示に、その設定値が使用されます。SVF2 として変換されたファイルを Api 値に derivativeV2 Env 値に AutodeskProduction を設定している場合には、SVF として表示されます。(コードベースでも同様です。)
By Toshiaki Isezaki
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