Technology Perspective from Japan

BIM 360 Docs でのファイルアップロードとダウンロードについてのご注意

BIM 360 Docs チュートリアルでは、ファイルをアップロード、または、ダウンロードする際の bucketKey（Buccket 名）が常に wip.dm.prod とされています。実際には、常に wip.dm.prod であるとは限りません。 したがって、アプリケーション実装時には、この名前が決して変化しないとは想定してハードコードすることは避けてください。 それでは、ファイル ダウンロード チュートリアルの Step 4: Find the Storage Object ID for the file を再度確認してみると、返されたペイロードで、次の内容の JSON レスポンスが返されていることがわかります。 ... "storage": { "data": { "type": "objects", "id": "urn:adsk.objects:os.object:wip.dm.prod/72d5e7e4-89a7-4cb9-9da0-2e2bbc61ca8e.dwg" }, ... } ... store.data.id から bucketKey と objectKey ... Read more →

Forge Online：Q&A セッションのご案内

Forge Online、8 月は次の 4 つのトピックについてご案内してきましたので、これらについて、Q&A セッションを開催したいと思います。 対象トピック： Forge Online：課金と Forge 開発ビジネス Forge Online：Viewer 基本的なカスタマイズ Forge Online：イベント通知と活用：WebHooks API Forge Online：BIM 360 API 概説 オンライン ミーティングの Zoom ミーティング URL をお送りしますので、参加を希望される方は、次のお申込み方法に沿ってお申込みをお願いいたします。 開催日時：9月2日（水） 14:00～15:00 お申込み方法： 以下の情報をメールでお知らせください。 宛 先： adn@myautodesk.jp （ADN 事務局） 件 名： 「Forge Online - Q&A セッション参加申し込み」 本 文： 参加人数を把握するため、次の内容をお知らせください 会社名：（可能なら） 参加者氏名とフリガナ： E-mail アドレス： Autodesk Forge を使った PoC（... Read more →

Design Automation API for Inventor - Visual Studio template のご紹介

今回の記事では、Design Automation API for Inventorで使用するInventor Plug-inを開発する際に便利なVisual Studio template をご紹介いたします。 このテンプレートを使用することにより、Inventor Plug-inの作成に必須の処理を含んだスケルトンコードを生成することができます。 また、このVisual Studioテンプレートを使用することのもう一つの利点は、ローカルでのデバッグ作業を行うヘルパープロジェクトを生成してくれることにあります。 ご存知のように、Design Automation for Inventorを利用するにあたっては、自動化する処理を記述したInventor Plug-inを作成し、バイナリファイルとPackageContents.xmlをZip圧縮をして、AppBundleとしてアップロードをする必要があります。一方で、作成したPlug-inの動作を確認するために、クラウド上のInventorコアエンジンを用いて毎回AppBundleにアップロードするというのは少々手間がかかりすぎます。 ... Read more →

Forge Online - BIM 360 API 概要

Forge Online、今回は、BIM 360 API 概要についてご案内致します。 動画で利用しているプレゼンテーション資料（PDF）は次のリンクからダウンロードいただけます。スライド下部にある URL で、スライドで説明した内容のブログ記事、また、参考 Web ページを参照することが出来ます。 Forge Online：BIM 360 API 概要をダウンロード Forge と BIM 360 の関係 各 API の対応状況とワークフロー Forge Online につきましては、次回の Live Q&A セッションの実施後、AU digital の準備のため、一旦、お休みになります。 By Ryuji Ogasawara Read more →

BIM 360 Docs へのアップロード ユーザの指定

BIM 360 Docs と Forge OAuth のブログ記事でもご案内していますとおり、BIM 360 Docs ストレージへのアクセスには、BIM 360 Docs ユーザの認可を求める 3-legged OAuth を使った Access Token と、スーパーユーザとしてプロジェクト間の横断的なアクセスを可能とする 2-legged OAuth を使った Access Token を、用途や目的に合わせて使い分けることが出来ます。 ただし、意図的に 2-legged OAuth を使った Access Token を使用しなければならないケースもあります。例えば、BIM 360 のすべてのプロジェクトを取得する GET projects endpoint を呼び出す場合、両 Token を使ったレスポンスは次のような結果となります。 <2-legged Token> <3-legged Token> 同様に、BIM 360 アカウントのすべてのユーザを取得する GET users endpoint の場合、両 Token を使ったレスポンスは次のようになるはずです。 <2... Read more →

AutoCAD 2021 ObjectARX トレーニング マテリアル

先日の AutoCAD 2021 用 AutoCAD .NET API トレーニング マテリアルに続いて、ObjectARX のトレーニング マテリアルを公開します。 本マテリアルは、http://www.autodesk.co.jp/developautocad で公開している ObjectARX 2021 Wizard を利用しています。 "C:\ObjectARX 2021” に ObjectARX 2021 SDK が、"C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2021" に AutoCAD 2021 がインストールされている環境でサンプル プロジェクトを作成、同梱していますので、これ以外のパスで ObjectARX 2021 SDK と AutoCAD 2021 をインストールされている環境では、Visual Studio 2019 version 16 以降のバージョンで正しくプロジェクトを開けなかったり、ビルドが出来なかったりする可能性があります。ご注意ください。 AutoCAD 2021 ObjectARX トレーニング マテリアル Auto... Read more →

日本語 Forge 事例の追加

先日、３例めの日本発 Forge 活用事例 でご紹介した HoloLab の mixpace の事例が日本語化されました。https://forge.autodesk.com/ja/customer-stories/hololab から直接ご参照いただくことが出来ます。 お使いの Webブラウザの言語設定が日本語になっていると、英語版事例の URL https://forge.autodesk.com/customer-stories/hololab でも、日本語版が表示されるようになっています。 また、今回の成功事例の日本語化に際して、次の英語事例も同時に日本語化していますので、ぜひ、ご確認ください。 JELD-WEN：https://forge.autodesk.com/ja/customer-stories/jeld-wen IntelSys：https://forge.autodesk.com/ja/customer-stories/intelsys NBS：https://forge.autodesk.com/ja/customer-stories/nbs By Toshia... Read more →

Forge Online - WebHooks：イベント通知と活用

Forge Online、今回は、 Forge アプリにさまざまなイベントを通知してくれる WebHooks API についてご案内したいと思います。 動画で利用しているプレゼンテーション資料（PDF）は次のリンクからダウンロードいただけます。スライド下部にある URL で、スライドで説明した内容のブログ記事、また、参考 Web ページを参照することが出来ます。 Forge Online：イベント通知と活用 をダウンロード Webhooks API 概要 Data Management Webhooks 使用例 Model Derivative Webhooks 使用例 Forge Online、次回は BIM 360 API の概説をご案内する予定です。その後、Live Q&A セッションを経て、AU digital の準備のため、一旦、お休みになります。 By Toshiaki Isezaki Read more →

Forge 事例の混合表示について

以前、Forge ポータルの一部日本語化 のブログ記事で触れてたとおり、一部の Forge 成功事例が日本語化されています。 https://forge.autodesk.com/customers で成功事例を表示する際、お使いの Web ブラウザの言語設定が「日本語」になっていると、日本語化された事例しか一覧されないようになっていました。逆に、英語の成功事例は表示されない仕組みになってしまっていたため、英語の事例を閲覧したい場合には、Web ブラウザの言語設定が「英語」にする必要がありました。 今回、Web ブラウザの言語設定が「日本語」になっていても、日本語化した事例と英語の事例を混在してすべて表示するように変更していますので、念のため、ご案内しておきたいと思います。 By Toshiaki Isezaki Read more →

AutoCAD 2021 .NET API トレーニング マテリアル

AutoCAD 2021 用にチューニングした AutoCAD .NET API のトレーニング マテリアルを公開いたします。マテリアルでご紹介している内容の前提は次のとおりです。 https://www.autodesk.com/developer-network/platform-technologies/autocad で公開している AutoCAD 2021 DotNet Wizards を利用しています。 AutoCAD VBA をお使いの方向けに Visual Basic .NET を使っています。また、.NET Framework の利点や VBA との違いについても触れています。 C# をお使いの方や VBA を特に意識されていない方は、製品側のオンライン ヘルプ Managed .NET 開発者用ガイド(.NET) をご参照いただくことも出来ます。 "C:\ObjectARX 2021” に ObjectARX 2021 SDK が、"C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2021" に AutoCAD 2021 がインストールされている... Read more →