Technology Perspective from Japan

Design Automation v2 API の廃止について

2019年10月の Design Automation API v3 の正式リリースにともない、2020年5月12日火曜日に Design Automation API v2 （v2 は Design Automation API for AutoCAD のみ）が廃止されることがアナウンスされています。 Design Automation API v2 を利用したアプリをお持ちで、まだ、Design Automation API v3 への移行がお済でない場合には、それまでに移行作業をお願いいたします。 Design Automation API v3 では、WorkItem のキャンセル処理など、いくつかの機能強化が導入され、同時に、既存の AutoCAD コアエンジンに加えて、Inventor、Revit、3ds Max のコアエンジンのサポートが追加されています。 まだ、Design Automation API v2 をお使いのお客様には、Design Automation API v2 がまもなく廃止されることを直接メールでご連絡しています。 移植のためのリソース How t... Read more →

【重要】Forge サブスクリプション

Autodesk Platform Services（旧 Autodesk Forge）の課金制度は、2022年11月7日に Autodesk Flex に移行しています。詳しくは、11月7日 APS へ Flex トークンを導入 の記事をご確認ください。 Forge トライアルが終了した開発者のみなさまには、逐次、Forge サブスクリプションのご契約（クラウド クレジットのご購入）を促す通知メールが送られます。もし、通知メールを受け取られた場合には、Forge サブスクリプションのご契約のご検討をお願いしたいします。 ご注意： クラウド クレジットを Forge で利用するためには、Autodesk ID への Forge アカウント（別名 Forge コントラクト）の作成と関連付けの処理が必要になるため、初回購入時は、オートデスク側で内部的な処理が必要です（トライアル時には Forge アカウントが作成されていない状態）。 Forge サブスクリプションをはじめてご契約いただくと、Forge コントラクトが作成されて、同時に 100 クラウドクレジットが付与されることになります。... Read more →

日本からの eStore での Forge サブスクリプション購入

Autodesk Platform Services（旧 Autodesk Forge）の課金制度は、2022年11月7日に Autodesk Flex に移行しています。詳しくは、11月7日 APS へ Flex トークンを導入 の記事をご確認ください。 eStore を使った日本からの Forge サブスクリプションの購入が可能になりました。 約１年前に、eStore での Forge クラウド クレジット購入 のブログ記事でご案内したとおり、以前は、eStore からのクラウド クレジットの購入が、US（米国）、UK（英国）、EU(欧州各国）に限定されていて、日本をはじめとしたアジア各国から eStore 利用したクラウド クレジットの購入ができませんでした。 ただ、一部制約あります。eStore を享受していただけるのは、実質、はじめて Forge サブスクリプションをご購入される開発者の皆様となります。現時点では、過去に Autodesk Sales に直接コンタクトして Forge クラウド クレジットを購入された（既存の ）Forge サブスクリプション アカウントへの反... Read more →

Design Automation API の課金とコスト算出について

Design Automation API v3 リリース でご案内のとおり、2019 年 10 月 28 日（日本時間 29 日）に Design Automation API v3 が正式にリリースにリリースされています。クラウドクレジットでの課金は、コアエンジン毎に Revit、Inventor、3ds Max が 1 CPU 時間当たり 6 クラウド クレジット、AutoCAD コアエンジンのみ、従来通り、 4 クラウド クレジットになっています。 ※ 2022年3月29日のクラウドクレジット価格改定に合わせて、消費クラウドクレジット数はコアエンジンに関係なく、一律 2 クラウドクレジットに変更されました。 計測方法は？ それでは、この課金方法となるコアエンジンの「1 CPU 時間当たり」とは、具体的にどのように計測しているのでしょうか？ Design Automation API への課金時間は、処理時に実行されることになる WorkItem（ワークアイテム）の成功時の処理時間（秒数）に基づいて算出されています。 WorkItem の処理が完了すると、onComplete コ... Read more →

Forge Viewer バージョン 7.10/7.11 リリース

Forge Viewer の バージョン 7.10 と 7.11 がリースされていますので、簡単ですがご案内しておきたいと思います。 最初に、バージョン 7.10 の内容です。 変更された項目 パフォーマンスの改善と同時に PDF の新しいクリッピング実装が追加されています。 追加された項目 分解機能の使用時に使用するアルゴリズム（放射状または階層状）を制御する新しい設定値 avp.Prefs3D.EXPLODE_STRATEGが追加されています。 PDF にブレンドモードのサポートが追加されています。 このバージョンは、WebGL2 を使用して初期化を試み、WebGL1 にフォールバックします。 続いて、バージョン 7.11 の内容です。 変更された項目 Minimap3D Extension: 'Autodesk.AEC.Minimap3D' は、新しいレベル選択ドロップダウン UI を実装しています。 追加された項目 ビューアのサイズが変更されるたびに呼び出されるコールバック関数を登録するための GuiViewer3D.registerCustomizeToolbarCB(cal... Read more →

Forge - BIM 360 活用セミナーのご案内

BIM 360 と Forge を統合運用すると、どのようなことが可能になり、どのような効果を期待出来るか、ご案内するセミナーを開催いたします。人材不足が現実化しつつある中、クラウドを使ったストレージ共有や自動化によって、デジタル トランスフォーメーション（DX）にどう Forge が寄与出来るか、具体的に理解いただけるイベントです。 下記に開催概要と、ご紹介する内容とお申込み方法をご案内いたしますので、ぜひお申込みいただければと思います。 なお、応募は定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承ください。 ご注意：新型コロナウィルス COVID-19 の感染拡大の状況によっては、本セミナーを延期、または、当ブログでの動画公開に変更する可能性がございます。予めご了承ください。 新型コロナウィルス COVID-19 の感染拡大に鑑みて、予定しておりました本セミナーは、オンラインでの動画配信に変更させていただきます。 なお、配信は、ライブ配信ではなく、収録動画を当ブログに記載する形態となります。既にお申込みいただいた皆様におかれましては、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 ... Read more →

Forge Viewer：Extension なしのツールバー ボタン

Forge Viewer：HTML コンテンツ パネルを持つ Extension のブログ記事では、パネルとツールバー ボタンを実装する Extension をご紹介しましたが、ツールバー ボタンに Extension での実装が必須というわけではありません。例えば、ちょっとした機能をツールバー ボタンで切り替えるだけなら、Extension なしで実装したほうが便利な場合があります。もちろん、そのような実装も可能です。 下記は、新しく作成したツールバー 'UtilitiesToolbar' に新しいボタンを追加して、クリック毎に Forge Viewer の UI カラーテーマを切り替える例です。 var css = [ '.ThemeSwitcherToolbarButton {', ' background-image: url(/images/icon_theme.png);', ' background-size: 24px;', ' background-repeat: no-repeat;', ' background-position: center;', '}' ].... Read more →