Technology Perspective from Japan

DevDays Online Webinar のお知らせ（一部 ADN メンバ限定）

オンライン形式の年次ウェビナー、通称、DevDays Online が開催されますのでご案内します。英語での開催になります。また、時間帯が夜中になってしまいますが、一部、ADN にご加入いただいていない方も登録して視聴していただけます。また、ADN にご加入いただいている方には、後日、収録動画（英語）とプレゼンテーション資料（日本語翻訳）をご案内する予定です。人的リソースの関係で、今年は、日本でのみ実施しておりました対面形式の DevDays 開催を予定しておりませんのでご注意ください。 DevDays Online ウェビナー スケジュール 昨年、Forge DevCon Las Vegas などのイベントで取り上げたトピックのいくつかについて詳しく説明する予定です。また、いくつかのセッションでは、Autodesk Forge やオートデスクが近い将来デスクトップ製品を採用するテクノロジについて学ぶ絶好の機会です。 ウェビナーは複数回、日を改めて開催（配信）されますが、開始時間は、いずれも米国太平洋標準時（PST）で午前 8:00（日本標準時で翌日の午前 1:00）にスタートします。... Read more →

Inventor アドインの自動ロードについて

既にご承知のとおり、Inventor、AutoCAD、Revit などのオートデスクの主要製品では、セキュリティ向上を目的に、2016 バージョン以降、アドイン アプリケーションにデジタル署名を施すことを推奨しています。AutoCAD については、AutoCAD 2016 のセキュリティとアドインのデジタル署名 のブログ記事で概要を、アドイン ロード時の警告ダイアログ抑止 のブログ記事で、未署名のアドイン アプリケーションに対するセキュリティ警告ダイアログの抑止方法について、それぞれお伝えしています。 今回は、Inventor アドインについて、同様の内容をご案内しておきたいと思います。 Inventor のアドイン ロード メカニズム Inventor のアドイン ロードに関しては、日本語版 Inventor 2020 API プログラミング用ヘルプ からダウンロード可能な「Inventor 2020 API プログラミング用ヘルプ」の Inventor API のユーザ マニュアル >> API の概要 >> Inventor のアドインを作成する に記載されています。 ここで重要... Read more →

Forge Viewer シーンへの複数モデルの表示（一部改定・追記）

Forge Viewer シーンへの複数モデルの表示 のブログ記事でご紹介した内容について、Forge Viewer v7 を反映、一部改訂してご案内したいと思います。 Forge Viewer は、Model Derivative API で SVF 変換したデザインを、ストリーミング配信を使って表示することが出来ます。通常、表示は、変換に使用したシードファイル（CAD 毎に異なる返還前のデザイン ファイル）単位で実装することになります。ただ、コンフィギュレータなど、単一のシードファイルにないモデルを、同一シーンに表示させたいことがあるかもしれません。 Forge Viewer の JavaScript ライブラリでは、そのような用途のために LoadModel メソッドを用意しています。もちろん、この方法で表示させたいモデルも、事前に Model Derivative API で SVF 変換しておく必要があります。 実際の使用では、Forge Viewer：v7 コード などでカンバス内にメインとなるモデルを表示、ジオメトリのロード完了後に LoadModel メソッドを利用する... Read more →

Forge Viewer：イベント処理と 2D / 3D 連携

Forge Viewer：2D シート/レイアウト のブログ記事でご案内したとおり、2D シートと 3D モデルが 1 つのシードファイルに存在する場合、同ファイルを Model Derivative API で変換して 2D 情報を Forge Viewer 上で表示することが出来ます。この際、変換された viewables には 3D 情報も同時ぬ含まれているので、表示するカンバス領域（

～

）を個別に定義することで、同時に 2D と 3D を表示させることが可能です。 Forge Viewer 上に表示されるジオメトリは、カンバス上で選択出来る点は周知のとおりです。また、ジオメトリは、dbId と呼ばれる識別子で一意に識別されていて、3D カンバス上の 3D viewables のジオメトリは、投影された2D カンバス上の 2D viewables ジオメトリとで同じ dbId を持っています。CAD ソフトウェアでは、ごく一般的な構造ですが、このジオメトリ識別をイベント処理と併用することで、容易に 2D と 3D カンバス間の連携を実現することが出来るようにな... Read more →

Forge Viewer：HTML コンテンツ パネルを持つ Extension

Forge Viewer：ツールバーとパネルを持つスケルトン Extension で作成したスケルトン Extension のパネルにHTML コンテンツを用意して、アイコン画像付きのツールバー ボタンから表示/非表示するよう、 Extension を拡張してみたいと思います。 パネルの実装 Forge Viewer 内に表示されるコンテンツは、HTML として定義したユーザ インタフェースと、ユーザ インタフェースのイベント処理関数を内包する必要があります。まずは、Viewing.Extension.ViewControl.js ファイルを新規作成して、ViewControlPanel となる次のコードを記入します。 // ******************************************* // View Control Panel // ******************************************* function ViewControlPanel(viewer, container, id, title, options) { thi... Read more →

Forge 1 Day Workshop - Design Automation API for Revit - BIM 360 Docs 活用編 - 開催 - 2020年2月

来る 2月4日（火）東京、2月6日（木） 大阪にて、Design Automation API for Revit を BIM 360 Docs と接続して活用する方法を把握していただくワークショップを開催いたします。 2月4日の東京会場が満席に達したため、 2月17日（月）に追加開催することとなりました。 このワークショップで作成する Forge アプリケーションは、BIM 360 Docs に保存されている Revit モデルから、カーテンウォールの属性情報（製造データ）を CSV ファイル、形状データを IFC ファイルでエクスポートし、仕様データの入力後に、Revit モデルに反映して、再度保存します。 下記のいずれかに該当する方を対象とさせていただきます。 Revit アドインの開発経験（または、C# 及び .NET Framework のプログラミングスキル）をお持ちの方 Web アプリケーションの開発経験（または、HTML, CSS, JavaScript の基礎知識）をお持ちの方 Forge アプリの開発経験（または、Forge の API に関する基礎知識）をお持ちの... Read more →

Forge Viewer：ツールバーとパネルを持つスケルトン Extension

Extension の作成は、ビューアにカスタムコードを追加するための推奨アプローチです。 ほとんどの場合、Extension の機能を利用するユーザインタフェースとして、専用のパネルが実装されています。また、パネルを表示するためのツールバー ボタンが用意されています。Forge ポータルからリンクされてブログ記事 Extension Skeleton: Toolbar & Docking Panel では、Extension がパネルとツールバー ボタンを実装する方法が紹介されているので、Forge Viewer v7 での使用に必要な情報を追記しながら、和訳するかたちでご紹介しておきたいと思います。 パネルの実装 まず、Autodesk.Viewing.UI.DockingPanel を使用して専用パネルを作成します。メイン コンテナがパネルをホストし、document.createElement('div') で動的に生成した

～

がコンテンツを配置する場所になっているに注意してください。 あくまでスケルトンとしてパネルを作成したいので、 パネル内のコンテン... Read more →

AutoCAD /AutoCAD LT for Mac Update

少し時間が経ってしまいましたが、AutoCAD for Mac 2019.1 Update、AutoCAD LT for Mac 2019.1 Update、AutoCAD for Mac 2020.1 Update、AutoCAD LT for Mac 2020.1 Update が、それぞれリリースされています。 既知の問題への修正と新しい macOS Catalina への対応が主な内容ですが、特筆すべき改善点が含まれています。AutoCAD 2019 for Mac/AutoCAD 2019 LT for Mac のリリース以来、AutoCAD 2020 for Mac/AutoCAD 2020 LT for Mac の初期リリース版でも、[文字スタイル] ダイアログや MText エディタでの日本語フォント名が、アルファベット表記になっていて利用時の判別がわかり難くなっていました。 今回の Update では、この日本語フォント名が他の Mac アプリケーションと同じく、OS のロケール設定に依存して日本語表記で表示されるようになりました。 小さ改善ですが、利便性や生産性を向... Read more →

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。 引き続き、Forge が働き方改革、業務変革など、IT による デジタル トランスフォーメーション の橋渡しになれるよう、活動してまいります。 本年も、よろしくお願いいたします。 By Toshiaki Isezaki Read more →