Revit API を利用したアドイン開発にご興味のある方を対象とした、Revit API トレーニング マテリアルを公開致しました。
Revit 2019 及び 2020 (日本語版)のバージョンで動作するように調整しております。
※2019年7月1日にソースコードを一部修正したため、既にダウンロードされている方は、再度ダウンロードしてお試しください。
次のリンクから入手していただくことが出来ます。
これから Revit API の習得を目指す方は、Revit API 開発者用ガイドと併せて、チュートリアル教材としてご利用ください。
このトレーニングマテリアルは英語版トレーニングマテリアルをベースとした日本語版となっております。また、日本語版の Revit に含まれるテンプレートで作成したプロジェクトで演習が行えるようになっております。
トレーニングマテリアルの内容は以下の通りです。
- Labs フォルダ:
入門実習、UI実習、フ ァミリAPI実習の3つのコース内容について、C# と VB.NET 毎の開発言語別の実習ドキュメントと完成したVisual Studioプロジェクトが格納されています。実習ドキュメントには、オンラインヘルプ形式の Revit API Training.chm と、印刷用の PDF があり、後者は、コース別のフォルダ内に言語別に格納されています。PDFファイルは印刷に便利です。 - Presentation フォルダ
クラス トレーニング実施時の PowerPoint プレゼンテーションの PDF 版です。1ページ1スライドのものと、1ページ2ページ(印刷用)のものが用意されています。 - Sample Drawing フォルダ
実習トレーニング中で利用する Revit プロジェクトファイルが格納されています。
上記リンクよりダウンロード後、ZIP ファイルを解凍して作成された”Revit API Training” フォルダを C: ドライブ直下に配置することをお勧め致します。それにより Labs フォルダに含まれる演習解答サンプルはビルド後に、マニフェストファイル内のパスを修正することなく、それを所定の場所に配置するだけでアドインを登録して動作させることができます。
また注意点ですが、演習解答サンプルのUI実習プロジェクトは入門実習プロジェクトに依存しています。入門実習プロジェクトを先にビルドして下さい。
ぜひ Revit API トレーニング マテリアルをご活用下さい。
By Ryuji Ogasawara
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