来る 5月28日(火)東京、5月31日(金) 大阪にて、Design Automation API を利用して Revit アドインを Forge のクラウド上で実行する方法を把握していただくワークショップを開催いたします。
Design Automation API を利用すれば、Revit がデスクトップの環境になくても、クラウド上で Revit API を使用したカスタム処理を実行して、 Revit のモデルを作成・編集したり、データを抽出したりすることができます。
このワークショップでは、2-legged OAuth を利用して独自に作成した Bucket に Revit プロジェクトをアップロードし、Design Automation API で Revit アドインを実行してパラメータを編集・保存し、ダウンロードする手順をご案内いたします。
下記のいずれかに該当する方を対象とさせていただきます。
- Revit アドインの開発経験(または、C# 及び .NET Framework のプログラミングスキル)をお持ちの方
- Web アプリケーションの開発経験(または、HTML, CSS, JavaScript の基礎知識)をお持ちの方
- Forge アプリの開発経験をお持ちの方
- Forge 1 Day Workshop(基礎編、A360 活用編のいずれか)にご参加経験のある方※
※他のForge 1 Day Workshopの概要は次のとおりです。
基礎編:https://adndevblog.typepad.com/technology_perspective/2019/03/2019-4th-forge-1-day-workshop.html
A360編:https://adndevblog.typepad.com/technology_perspective/2019/04/2019-6th-forge-1-day-workshop.html
当日は、実際に開発作業が可能なノートPCをお持込みいただき、開発に必要な手順を説明して環境を設定していただいた後に、すでに弊社ブログや GitHub に記載されている手順に沿って、実際にハンズオンで手順をトレースしていただきます。下記に参加要領とお申し込み方法を記載いたしますので、参加をご検討いただけますと幸いです。
なお、応募は定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承ください。
日時/場所:
東京 5月28日(火) 10:00~17:00
オートデスク 東京本社 セミナールーム (定員 10 名)
東京都中央区晴海 1-8-10 トリトンスクウェアオフィスタワーX 24F
大阪 5月31日(金) 10:00~17:00
オートデスク 大阪営業所 セミナールーム (定員 10 名)
大阪府大阪市淀川区宮原3-5-36 新大阪トラストタワー 3F
参加費:
無料
内容:
- Web 開発の理解
- Web 開発の用語と基礎知識
- Design Automation API の仕組み
- Postman サンプルによる Design Automation API の理解
- Revit アドインとバンドルパッケージの作成(Revit 2019 API - .NET C#)
- Forge SDK を利用した Forge Platform API の利用(ASP.NET Core)
- Authentication API
- Data Management API
- Design Automation API
申込方法:
以下の情報をメールでお知らせください。
宛 先: [email protected] (ADN 事務局)
件 名: 「Forge - 1 Day Workshop Design Automation 編 参加申し込み」
本 文: 参加人数を把握するため、ご参加の会場名も含め、次の順序でご記入ください
会場:東京・大阪(いずれを明記)
ADN ID(ADN に加入されている場合のみ):
会社名:
部署:
役職:
参加者氏名とフリガナ:
E-mail アドレス:
電話番号:
- お申込み後、訪問者記入用紙 兼 受講票をメールでお渡ししますので、必要項目にご記入の上、当日プリントアウトしてお持ちください。 内容、時間等は、変更になる場合がございます。
事前にご準備いただく開発環境:
-
Forgeのデベロッパキー(Consumer Secret と Consumer Key)の取得が必要です。また、アクセスキーの取得には、Autodesk ID が必要となります。Autodesk ID、アクセスキーをお持ちでない場合には、次のブログ記事に沿って それらを事前に取得しておくことをお勧めいたします。
http://adndevblog.typepad.com/technology_perspective/2016/07/app-registration-and-getting-keys-for-forge-api.html
※Forge アプリを登録する際に、利用する API を選択しますが、下記の API を選択する必要があります。過去に登録した Forge アプリではなく、新規に Forge アプリを作成して、下記の API を選択してお試しください。
-
- Data Management API
- Model Derivative API
- Design Automation API
- Design Automation API V3(Beta)
-
Postman サンプルを実行するために、事前に次の URL から Postman をインストールしてください。
https://learning.getpostman.com/docs/postman/launching_postman/installation_and_updates/ - 下記のブログ記事を参照して、各種ツールをインストールしてください。
https://adndevblog.typepad.com/technology_perspective/2019/03/setup-design-automation-api-for-revit-learn-autodesk-forge-tutorial-sample.html
- IIS は有効化する必要ございません。今回は、Visual Studio 2017 のデバッグ環境でサーバーを起動します。
- 仮想環境に上記の開発環境をご準備いただく場合は、WiFi 接続が問題なく動作するよう事前にドライバを調整してください。
- Revit アドインの開発経験がない方は、下記のブログ記事で公開している「Revit API & BIM セミナーのサマリー」の「Revit アドイン基礎」のセッションを事前にご覧いただけると理解が深まります。
https://adndevblog.typepad.com/technology_perspective/2018/12/revit-api-bim-seminar-summary.html
補足事項:
-
日本語プレゼンテーションで説明を加えながら、Postman サンプルと Learn Autodesk Forge のチュートリアル(英語)を活用していきます。
https://forge.autodesk.com/en/docs/design-automation/v3/developers_guide/postman/
http://learnforge.autodesk.io/#/?id=learn-autodesk-forge -
当日は、ゲストWiFiの利用方法をご案内いたします。お持込いただく PC には、WiFi 接続機能があることをご確認ください。
-
ノートPC のお貸し出しはしておりません。
ぜひ、この機会をご活用ください。
By Ryuji Ogasawara
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。