Technology Perspective from Japan

BIM & Forge セミナーのサマリー

1月22日（火）東京、1月25日（金）大阪で BIM & Forge セミナーを開催し、合計で約 100 名の皆様にご参加いただきました。 当日ご紹介したプレゼンテーション資料と動画（一部除く）を下記に公開いたしますので、ご確認ください。 13:00～14:00 BIM 360 ファミリ製品とデータ管理 － アナビ、森 Revit など、BIM を標ぼうする CAD ソフトウェアで作成した BIM データをクラウド上に保存し、関係者間でコラボレーションするプラットフォームに BIM 360 Docs があります。ここでは、BIM 360 Docs が持つ効果的な機能や Revit との連携に加え、次世代 BIM 360 と言われている BIM 360 の製品体系と役割を整理しました。 プレゼンテーション資料をダウンロード 14:00～14:10 <休憩> 14:10～15:00 Forge 概要と BIM 360 の関係 － 伊勢崎 Forge Platform API の 1 つに BIM 360 API があります。このセッションでは、Revit API など、デスクトップ製品 A... Read more →

A360 ストレージ サービスのわかりにくいところ

オートデスクが継続して開発、拡張に取り組んでいるクラウド サービスに、デスクトップ CAD 製品で作成したファイルをクラウドにアップロードしてバックアップしたり、関係者とコラボレーションしたりするためのストレージ サービスがあります。（Buzzsaw を除き）2011 年 9 月の Autodesk Cloud Documents から A360 までの発展の詳細は、オートデスク クラウド ストレージ サービスの遷移 のブログ記事でご案内したことがありますが、現在、A360 Team の分化 が原因で製品構成が把握しにくくなっている感があります。ここでは、改めて、現在の状況をまとめておきたいと思います。 まず、新規に契約、あるいは、お使いいただけるストレージ サービスについてです。2019 年 1 月現在、オートデスクがストレージ サービスとして提供しているのは、個人用途の A360 Personal、製造業向けでチーム用途の Fusion Team、そして、建設業のチーム用途となる BIM 360 Docs の 3 種類です。BIM 360 Docs は、A360 Team から名称... Read more →

eStore での Forge クラウド クレジット購入

下記内容は古くなっています。最新情報は、日本からの eStore での Forge クラウド クレジット購入 をご覧ください。（2020年2月20日） Forge ポータルの Pricing ページ（https://forge.autodesk.com/pricing）に、eStore（オートデスク オンライン ストア）からの購入オプションが表示されるようになっています。Forge で使用するクラウド クレジットの新しい購入方法となりますが、残念ながら、オンライン ストアからの購入が可能な対象地域に日本を含むアジア圏が含まれていません。このため、日本からオンライン決済を利用した購入は、現在のところ出来ません。 VISIT E-STORE をクリックすると、購入地域を選択を促す画面が表示されますが、JAPAN、または、ASIA などの選択肢は用意されていない状態です。 これは、国によって異なる国境をまたがるオンライン販売上の決済や税務上の処理に対応出来ていないことが要因です。大変申し訳ございませんが、日本からクラウドクレジットを購入して Forge アカウントに関連付ける場合には、htt... Read more →

Forge Platform API の全体像

Forge はオートデスクが A360 や Fusion 360、BIM 360 などのクラウド サービスで培ってきた要素技術を Web API として公開している API セットであり、そのブランド名でもあります。ただし、従来、オートデスクが提供してきたデスクトップ製品用の API とは、目的や考え方、また、提供方式や利用形態が大きく異なります。 デスクトップ製品 API 概説 デスクトップ製品の API の形態は オートデスク製品の API が利用するテクノロジ でご案内していますので、精通さえていない方は必要に応じて内容をご確認ください。さて、デスクトップ製品 API は製品が持っている機能を、対応する関数、メソッド、プロパティとして同じように API 化されていることが普通です。そして、API を用いて、製品の機能を拡張したり、API 機能を再利用して反復タスクを自動化したりするのが目的になっているかと思いす。API を利用するのは、デスクトップ製品にロードして実行されるアドイン（別名、アドオン、プラグイン）アプリが主です。また、API の提供は、デスクトップ製品のインストール... Read more →

Forge 1 Day Workshop - A360 活用編 - 開催 - 2019月2月

来る 2月19日（火）東京、2月22日（金） 大阪にて、Forge Platform API を利用して A360 ストレージにアクセスする方法を把握していただくワークショップを開催いたします。 従来ご案内してきた Forge 1 Day Workshop では、2-legged OAuth を利用して独自に作成した Bucket にデザイン データをアップロード、変換、Forge Viewer で表示するベーシックな手順をご案内してきましたが、今回は、3-legged OAuth を使って A360 Personal （A360 Team、BIM 360 Team、Fusion Team 流用可）のユーザ ストレージ領域に保存されたデータにアクセス、Forge Viewer で表示する内容についてご案内するものです。 当日は、実際に開発作業が可能なノートPCをお持込みいただき、開発に必要な手順を説明して環境を設定していただいた後に、すでに弊社ブログや GitHub に記載されている手順に沿って、実際にハンズオンで手順をトレースしていただきます。下記に参加要領とお申し込み方法を記載いた... Read more →

Token Flex API について

オートデスクとの間に EBA 契約を締結されているお客様向けに、新しく Token Flex API が提供されています。EBA 契約とは Enterprise Business Agreement の略で、大企業ユーザ様向けの包括契約を指しています。EBA 契約を締結したお客様にはオートデスクの製品やクラウドサービス、テクノロジを自由に切り替えてお使いいただける Token Flex と呼ばれるライセンスが提供されることになります。 詳細は、こちらのページに譲りますが、今回提供を開始した Token Flex API を用いると、契約毎に Token Flex ライセンスで使用されている製品やクラウドサービスの利用状況を照会することが可能となります。 Token Flex API は EBA 契約ありきの API なのですが、Forge ポータル上でドキュメントが公開されてしまっているので、念のためご案内しておきたいと思います。 なお、Forge サンプルを記載した GitHub リポジトリ上には、当該 API のサンプルも既に記載されていますので、何が可能かご理解いただけるものと思... Read more →

開発ブログ プラットフォームの継続

昨年、開発ブログ プラットフォームの変更について の記事で、このブログ サイト Autodesk Perspective From Japan を含む開発系のブログについて、システムの変更に伴う URL の予告していましたが、その後の社内評価の結果、急遽、現行 Typepad システムを使い続けることになりました。 Autodesk Perspective From Japan も現在の URL https://adndevblog.typepad.com/technology_perspective/ で引き続きご覧いただくことが出来ます。 お騒がせして申し訳ありません。今後ともよろしくお願いいたします。 By Toshiaki Isezaki Read more →

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。 Autodesk Forge の採用が広まる中、オートデスクの中核テクノロジとして、立ち位置を変えながら引き続き進化していく予定です。 本年も Forge、ならびに、オートデスクをよろしくお願いいたします。 By Toshiaki Isezaki Read more →