PCから始まったインターネットの利用技術は、いまや最も身近なデバイスとなったスマートフォンやタブレットでも当然のように使われています。そして、一昔前には想像できなかったSNSによるコミュニケーションを生み出し、人々によって日々膨大な量のデジタルデータが生み出されています。
Industry 4.0に代表されるIoT/センサー技術の普及も、爆発的な広がりを見せるデジタルデータの源泉となりつつあります。そういったさまざまなデジタルデータの保存場所として選ばれたのがクラウドです。クラウドに保存され膨大な量のビッグデータは、近年急速にすすんだAIの導入によって、いままで知りえなかった知識を、適切な人々に、適切なカタチで提供できるようになっています。
クラウドに「繋げる」ことで生産性や利便性の向上を目指す時代、設計/デザインの領域ではどうでしょう?

Autodesk Forgeは、クラウド接続から隔離されがちだった設計/デザインを、スマートに生かせる強力なプラットフォームです。オートデスクは、CADやCGソフトウェアだけでなく、いまや多くのクラウドサービスの開発で培った技術を、WebサービスAPIとして開発者に提供します。Forgeを利用する開発者は、デザインデータを中核にした新たなクラウドソリューションを生み出すことが可能になります。
Autodesk University Japanに併設されるForge Developer Conference、通称、Forge DevConは、そんなAutodesk Forgeの能力と可能性を余すところなくご紹介する、日本で初めてのコミュニティイベントとなります。Forgeで現在何が出来るか、また、Forgeはどこに向かっていくのかを含めた開発者向けの技術セッション、マーケティングやビジネス開発に携わる方へのヒントとなるユーザ事例セッション、また、Forgeパートナーによるブース展示まで、Autodesk University Japanへの参加費用で、すべてにご参加いただくことができます。
製造、施工が終了しても、設計時に作成されたデザインデータは Autodesk Forgeで「繋げる」さまざまに活用することができるのです。少子高齢化にともなう慢性的な人材不足のなか、政府主導の働き方改革も叫ばれています。デザインに携わるすべての方々へ、将来へのひらめきを Autodesk Forgeに見出してみてください。
Forge DevCon セッション
1日目:9月21日(木) | 2日目:9月22日(金) | |
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ランチ セッション 昼食付き |
12:15-12:55 BIM に Forge を使うアイデア応用技術株式会社ソリューション本部 執行役員副本部長 小西 貴裕 氏 |
12:20-13:00 BIM+FM 領域における Forge 活用の可能性株式会社アイスクエアド事業開発部 専務取締役 澤本 勇樹 氏 |
13:30-14:20 |
Forge はじめの一歩 :
オートデスク株式会社 |
Forge HFDM: what, why and how 米国オートデスク社 |
14:50-15:40 |
建設会社が Forge に見出すメリット(仮)株式会社大林組建築本部 PDセンター 課長 中嶋 潤 氏 |
車載から建築 BIM における Simulation、Digital Twin への挑戦ローム株式会社リファレンス戦略部 主席技術員 錦織 義久 氏 (ダイナミックイノベーション研究会発起人) |
16:10-17:00 |
Forge を活用した構造物の劣化箇所の 3次元 台帳管理株式会社日立システムズ金融プラットフォーム事業部 ソリューション本部 クラウド基盤サービス部 第一グループ 鈴木 裕一朗 氏 |
BIM 360 & Forge : 建設プロジェクトで活用するための開発ガイドオートデスク株式会社Developer Evangelist 小笠原 龍司 |
17:30-18:20 |
BIM 360 & Forge : 建設におけるコラボレーションの将来に向けて米国オートデスク社デベロッパ テクニカル サービス AEC テクニカル リード & アメリカズ マネージャー 原田 美佳子 |
Forge における VR、及び、AR/MR の取り組みオートデスク株式会社Developer Evangelist 伊勢崎 俊明 |
18:35-19:15 |
Forge 認定パートナー プログラムと日本での Forge 課金について米国オートデスク社Senior Director, Forge Partner Development ジム クアンシ |
Autodesk University Japan 2017 への参加費用で、Forge DevConのすべてのプログラムにご参加いただくことができます。もちろん、平行する Autodesk University Japan のセッションにもご参加いただけます。
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