オートデスクのクラウド サービスの稼働状況を示すヘルス ダッシュボード (Health Dashboard サイト) が 2015 年の夏から https://health.autodesk.com/ から参照出来るようになっています。このサイトでは、いままでエンドユーザ向けのクラウド サービスのみを表示していましたが、今回、Forge も参照出来るようになりました。
あくまで、Forge 全体の稼働状況を示すもので、Data Management API や Model Derivative API など、Forge Platform API に含まれる個々の API の稼働状況を示すものではありませんが(除く、Design Automation API )、他のクラウド サービスと同一に表示されるので便利です。
また、ページ上部の History をクリックすると、過去の稼働状況も把握いただけるようになっています。日付左右のスライダ(< と >)で表示対象を前後することも出来ます。
このサイトに Forge が記載された一番のメリットは、Forge の稼働状況に変化があった場合に、通知メールを受け取ることができるようになる点です。通知メールを受け取るには、お手持ちの Autodesk ID でページ右上にある [Sign In] リンクからサインインする必要があります。サインインすると [Health Subscription] ボタンが表示されるので、通知を受けたいサービスを見つけて [Yes] を選択してください。通知メールは、Autodesk ID に関連付けられたメール アドレスに送信されることになります。
ここでクラウド サービスや Forge を Subscribe して通知メールをオンに設定しておくと、週末などに稀に実施されるシステム メインテナンスも通知されるので、スケジュール把握が可能です。
なお、個々の Forge Platform API の API の稼働状況は Forge ポータル (https://forge.autodesk.com/) で参照することが出来ます。ただし、残念ながら、こちらのページには通知メール設定の機能はありません。
いずれのサイトもブックマークしておくと便利かと思います。
By Toshiaki Isezaki
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