Technology Perspective from Japan

AutoCAD 2018 API トレーニング マテリアル

AutoCAD 2018 用にチューニングした AutoCAD .NET API と ObjectARX のトレーニング マテリアルを公開しました。 どちらも、http://www.autodesk.co.jp/developautocad で公開している AutoCAD 2018 DotNet Wizards と ObjectARX 2018 Wizard を利用しています。 両マテリアルとも、"C:\ObjectARX 2018” に ObjectARX 2018 SDK が、"C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018" に AutoCAD 2018 がインストールされている環境でサンプル プロジェクトを作成、同梱していますので、これ以外のパスで ObjectARX 2018 SDK と AutoCAD 2018 をインストールされている環境では、Visual Studio 2015 Update 3 で正しくプロジェクトを開けなかったり、ビルドが出来なかったりする可能性があります。ご注意ください。 AutoCAD 2018 .NET API ト... Read more →

Forge 1 Day Workshop 開催 - 2017月7月

来る、7月19日（水）東京、7月21日（金） 大阪にて、Forge Platform API の利用方法を把握していただくトレーニング形式のワークショップを再度開催いたします。当日は、実際に開発作業が可能なノートPCをお持込みいただき、開発に必要な手順を説明して環境を設定していただいた後に、すでに弊社ブログや GitHub に記載されている手順に沿って、実際にハンズオンで手順をトレースしていただきます。下記に参加要領とお申し込み方法を記載いたしますので、参加をご検討いただけますと幸いです。 なお、応募は先着順に、定員になり次第、締め切らせていただきますので、予めご了承ください。 日時/場所： 東京 7月19日（水） 10:00～17:00 オートデスク 東京本社 セミナールーム （定員 10 名） 東京都中央区晴海 1－8－10 トリトンスクウェアオフィスタワーX 24F 大阪 7月21日（金） 10:00～17:00 オートデスク 大阪営業所 セミナールーム （定員 10 名） 大阪府大阪市淀川区宮原3-5-36 新大阪トラストタワー 3F 参加費： 無料 内容： Forge 登場の... Read more →

Revit 2018 の新機能 その4

Revit 2018 の新機能について解説させて頂きます。これまでの解説記事は下記のリンクをご参照ください。 Revit 2018 の新機能 その1 Revit 2018 の新機能 その2 Revit 2018 の新機能 その3 今回は、構造設計分野の新機能、更新内容、API の対応状況を解説いたします。 フリー フォームのコンクリート オブジェクトに鉄筋を配置 コンクリート要素内の複雑なジオメトリ(曲線状の橋脚、橋床など)に合わせて鉄筋を配置できるようになりました。 さまざまな鉄筋配置の機能改善 作業の生産性を高め、設計意図を効率的に詳細化するため、フリー フォーム オブジェクトをはじめとする曲線サーフェスに沿って、さまざまな鉄筋セットを配置できるようになりました。 読み込んだコンクリート要素内に鉄筋を配置 SAT ファイルや InfraWorks から読み込んだコンクリート要素内に鉄筋を配置できるようになりました。 Revit 2018 では、鉄筋は、形状駆動とフリーフォームの 2つのレイアウトオプションをサポートするようになりました。Revit 2017 までの全ての鉄筋要素は、... Read more →

3D & バーチャル リアリティ展 2017 出展のお知らせ

今年も 3D & バーチャル リアリティ展 に出展することが決まりました。ブースでは、Cardboard で利用出来る VR モードに対応した Forge Viewer をはじめ、Autodesk Forge に含まれるプラットフォーム API をご案内する予定です。 なお、同日程で開催される 設計・製造ソリューション展 にも、オートデスクが別のブースで参加しますが、そちらは、オートデスク製品についての出展になります。 3D & バーチャル リアリティ展への展示会招待券（無料）は、こちら からお申し込みいただけます。また、会場レイアウト図は、こちら からご参照いただけます。 来場される際には、ぜひ、お立ち寄りください。 By Toshiaki Isezaki Read more →

Forge Node.js クイックスタート ～ 付録

<本記事は2019年12月10日に Forge SDK 更新と Forge Viewer v7 にあわせて一部改定しています。> Forge Node.js クイックスタートについて記したブログ記事では、その１、その 2 の 2 回にわたって、Forge SDK を用いたアプリ認証、ファイルのアップロード・変換までバッチ処理的に実装し、最後に手動で URL パラメータを用いた方法で Viewer.htm を利用してデザイン ファイルの表示しました。 ここでは、付録として Node.js 標準のミドルウェア（別名：パッケージ、あるいは、モジュール）である http を利用して 、Viewer 表示処理の部分を自動化してみたいと思います。 まず、前回作成した dmSample.js の冒頭の箇所で、http モジュールを読み込む処理を 1 行（青字箇所）追記します。 var fs = require('fs'); var http = require('http'); var ForgeSDK = require('./../src/index'); 次に、同じく dmSample.js ... Read more →

Revit 2018 の新機能 その3

Revit 2018 の新機能について解説させて頂きます。今回は、専門分野共通の新機能、更新内容、API の対応状況を解説いたします。 モデル グループと RVT リンクの集計表を作成 モデルを適切にドキュメント化するため、集計表の作成時に、選択できるカテゴリに[モデル グループ]、[RVT リンク]が追加されました。 モデル グループ、RVT リンク、集計表にパラメータを追加 [プロジェクト パラメータ]ダイアログで、選択できるカテゴリに[モデル グループ]、[RVT リンク]、[集計表]が追加され、これらにカスタム パラメータを作成することができるようになりました。 一定の条件に該当する場合は、カスタム パラメータをグローバル パラメータに関連付けることもできます。 参照面のサブカテゴリ [サブカテゴリ]ツールを使用して、参照面にサブカテゴリを追加できるようになりました。サブカテゴリを使用すると、異なる線の色と線種を持つ参照面を作成できるため、Revit ファミリ、複雑なビュー、複雑なモデルで参照面がどのように使用されているかを簡単に見分けることができます。 文字注記内で記号を使用... Read more →

Forge セミナーのサマリー

去る 5 月 9 日東京、12 日大阪にて、最新の Autodesk Forge についてご紹介する Forge セミナーを開催しました。合計で約100名の皆様にご参加いただき、盛況のうちに終了することが出来ました。当日ご参加いただけなかった方にも参照していただけるよう、本ブログ記事にて、ご案内したプレゼンテーション資料と収録動画を公開いたします。 ご紹介した内容は次のとおりです。セッション タイトルに PDF ファイルへのリンクになっていますので、それぞれ、クリックしてダウンロードしてみてください。またセッション内容は、動画で参照していただくこともできます 13:00～13:50 Forge 概要 「繋がる」意味と「繋がる」API は具体的に何なのかを説明し、Forge プラットフォーム API が提供する機能と「繋がる」利用例をご紹介、また、Forge が見据えている「ファイル」を超えた情報の未来について触れました。 14:05～14:55 BIM データと Forge プラットフォーム API BIM ソフトフェアで作成した設計データを、建設プロジェクトに関連する様々な情報を集約... Read more →

Forge Node.js クイックスタート ～ その2

<本記事は2019年12月10日に Forge SDK 更新にあわせて一部改定しています。> 前回、https://forge.autodesk.com/en/docs/quickstarts/v1/nodejs/ に記載されている Forge Node.js SDK のサンプル（Quickstart） の内容に沿って、GitHub に記載されている Forge SDK をローカルコンピュータにコピーして、サンプルの実装を完了させる手順をご紹介しました。 実装した dmSample.js のメインルーチンでは、Access Token を取得して Bucket を作成、指定したデザイン ファイルをアップロードした後にそのファイルを削除しまうので、ここでは、アップロードしたデザインファイルを Model Derivative API で変換して、Forge Viewer に表示する部分を追記していきます。 アップロードしたデザイン ファイルを Forge Viewer で表示するには、Model Derivative API を使用する必要があります。Forge SDK にも Model... Read more →

Forge Node.js クイックスタート ～ その1

<本記事は2019年12月10日に Forge SDK 更新にあわせて一部改定しています。> Forge ポータル（https://forge.autodesk.com/）の Code Samples から入手可能な Forge SDK があります。サンプルとして主要な開発環境/フレームワーク別に手早く開発環境を構築する手助けとなる Quickstarts コンテンツを入手することが可能です。 今回は、Forge サンプルで多用されている Node,js の Quickstarts の内容を日本語化してご紹介したいと思います。 使用する Forge SDK は forge-api-nodejs-client で、Authentication API(OAuth API）、Data Management API、Model Derivative API、Design Automation API をまとめて 1 つにまとめた Node.js パッケージ（ミドルウェア）で、クイックスタートでは、この SDK を利用して次の処理をサーバー側に実装しています。 2-legged 認証による A... Read more →

Model Derivative API の役割と変換可能なファイル形式

Forge Viewer で 3D モデルや 2D 図面を表示する場合には、事前 にデザインファイルを Model Derivative API で SVF ファイルに変換する必要があります。変換が正常に終了して SVF ファイルのドキュメント ID（URN）がわかれば、HTML ファイルの

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タグで指定した領域に、適切な Viewer コードで 3D モデルや 2D 図面をストリーミングで表示することが出来ます。 Model Derivative API には、この他にも変換時にサムネイル画像を生成する機能や、Manifest（マニフェスト）と呼ばれる情報からデザインファイルに登録されたビュー情報などを提供する機能があります。また、情報の生成に若干時間がかかりますが、オブジェクトの階層構造やジオメトリのメタデータを取得することも出来ます。 SVF ファイル変換とは別に、Model Derivative API には 、Data Management API でアップロードしたデザイン ファイルを他のデザイン ファイル形式に変換する機能も実装されています。 Fo... Read more →