Autodesk Forge が正式にリリースされて、まもなく 1 年になろうとする今、徐々に応用範囲にも広がりが出つつあります。そこで、今回、基本に立ち返って、Forge とは一体何なのか、何が可能になるのか、どう利用すればいいのかなど、Forge の現在を知っていただくためのセミナーを開催いたします。セミナー受講には深い開発知識は必要ありません。既存業務に Forge を組み込むことを検討されている皆様も含め、Forge 全般の把握を目的にご参加いただくことが出来ます。
開催概要と、ご紹介する内容、お申込み方法は次のとおりです。
開催日時、及び、場所
人工知能や自動運転も、すべてが繋がってはじめて真価を発揮します。Autodesk Forge は、オートデスクのクラウド サービスで使用しているさまざまな要素テクノロジを、API として公開したクラウド プラットフォームです。このセッションでは、まず、「繋がる」API とは具体的に何なのかを説明し、Forge プラットフォーム API が提供する機能と「繋がる」利用例をご紹介します。また、Forge が見据えている「ファイル」を超えた情報の未来について触れ、クラウド時代の設計/デザイン環境とデザインデータの利用を垣間見ていただきます。
13:50~14:05 <休憩>
14:05~14:55 BIM データと Forge プラットフォーム API
BIM ソフトフェアで作成した設計データは、建設プロジェクトに関連する様々な情報を集約するデータベースとしての機能を持ちます。Forge プラットフォーム API を利用すれば、独自の Webソリューションの中で BIM データにアクセスして、施工管理や施設管理でもデータを有効活用することができます。本セッションでは、Web サービスの仕組みと API の概要を、Viewer を用いたサンプルでご紹介いたします。
14:55~15:10 <休憩>
15:10~15:55 AutoCAD と Design Automation API
Design Automation API は AutoCAD が持つコア エンジンをクラウドに搭載してカスタマイズ利用できる環境です。AutoCAD のアドイン開発の知識を生かして、コア エンジンにカスタム処理を実行、処理させることが出来ます。本セッションでは、API の成り立ちと具体的なカスタマイズ方法とサンプルとデモをご案内します。また、図面内で拡張エンティティデータが利用されている場合の扱いについても解説します。
15:55~16:10 <休憩>
16:10~16:55 Fusion 360 API
Fusion 360 が提供するクライアント API の概念と機能について、デモを交えてご紹介すると同時に、Fusion 360 が持っているデータ管理機能と、Forge の Data Management API との関連性についても説明します。
16:55~17:20 Forge 課金と考え方
日本では Forge 利用に対する課金は開始されていませんが、いずれ、API 使用に対する重量課金が開始される予定です。このセッションでは、米国とヨーロッパで開始されている課金方法と API 毎の課金消費例について言及し、想定される将来の課金方法を把握いただけます。
申込方法:電子メールにて以下の情報をお知らせください。
送信先メールアドレス:adn@myautodesk.jp (ADN 事務局)
件名:「Forge セミナー参加申し込み」
本文:(ADN 事務局宛とし、下記の参加希望者の情報ご記入ください)
参加会場 東京 または 大阪
会社名
部署
役職
ご参加者氏名(フリガナ)
電子メールアドレス
お電話番号
- 備考:定員になり次第、締め切らせていただきます。なお、受講票は、4 月下旬に、お申込者に送信する予定です。
By Toshiaki Isezaki
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