オートデスクは、今後、AutoCAD 360 や InfraWorks 360 など、いくつかの製品の製品名から "360" を削除することになりました。今回の変更は、製品名をシンプルにすることで、製品のブランディングに一貫性を持たせることを目的としているので、機能的な変更や撤退などを意味するものではありません。
変更の対象となる製品は、いままで製品名に "360" が付けられていた次の製品です。
- AutoCAD 360
- InfraWorks 360
- ReCap 360
- FormIt 360
- Insight 360
Autodesk InfraWorks 360は、Autodesk InfraWorksに変わります。その他の製品も同様に、Autodesk AutoCAD、Autodesk FormIt、Autodesk Insight、Autodesk ReCap と表記されます。
AutoCAD 360 は AutoCAD ブランドに統一されるため、これまでよりいっそう公式モバイルアプリとしての位置付けが明確になり、かつ、A360との混乱も軽減されます。デスクトップ製品の AutoCAD や AutoCAD LTと区別するため、「AutoCAD mobile app」または「AutoCAD モバイル アプリ」の名前で呼称されることになります。
なお、BIM 360 と Fusion 360 については、今後も製品名に "360" を付加した名称での提供をを継続する予定です。
新バージョンリリース時などに新しい製品名を目にするのみで、それ以外の影響はありません。
By Toshiaki Isezaki
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