Forge Developer Conference、通称 Forge DevCon の来年度の開催が正式に決定されました。Forge DevCon 2017 です。開催期日は 2017年の6月27日、28日の2日間で、場所は今年と同様に San Francisco の Fort Mason です。 Forge DevCon 2017 は、11 月 13 日、14 日に Autodesk University Las Vegas と併設するよう予定が変更されました。
さて、Forge は、昨年、Las Vegas で開催された Autodesk University 2016 でアナウンスされましたが、この時点では、Forge はブランド名のみの発表で、具体的な API にまでは言及されていませんでした。その後、今年の 6 月に San Francisco で始めて開催された Forge DevCon 2016 で正式に Forge がリリースされています。この際には、従来、View and Data API が分割されて、Authentication API(OAuth)、Data Management API、Model Derivative API、Viewer(Forge Viewer) に独立したかたちに 変更 されています。
Forge DevCon 2016 では、Forge が目指すゴールとして High Frequency Data が紹介され、先月 Las Vegas で開催された Autodesk University 2016 では、High Frequency Data を利用した新たな Project Quantam、Web ブラウザで動作する Fusion 360 が 発表 されています。また、Forge Viewer の Extension として AR や VR をサポートする計画も 発表 さ れています。
このように、Forge の動きは約半年の単位で大きく変化し続けています。今回、決定された Forge DevCon 2017 でどこまで API としてご紹介出来るかはわかりませんが、Forgeに注目いただいている方には重要な情報を得る最良の機会と言えます。
専用の Web ページ も用意されていて、早期登録特典として、200 US ドルのディスカウント価格で申し込みも開始しています。もし、可能であれば参加をご検討いただければと思います。
By Toshiaki Isezaki
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