以前のブログ記事 Forge の未来 では、ファイル単位の Low Frequency Data と、クラウド ストレージをメモリのように利用する High Frequency Data についてご紹介しました。High Frequency Data は、あくまでコンセプトの段階ですが、この方法を実現したクラウド サービスがありますので、簡単にご案内しておきましょう。 そのクラウド サービスとは、このブログ記事のタイトルにもある TinkerCAD です。TinkerCAD は、https://www.tinkercad.com/ から利用することが出来ます。残念ながら、日本語化されてはいませんが、操作はさほど難しくはありません。 この CAD サービスは、10 代の若年層をターゲット ユーザとした 3D モデラーで、クラウドにデータを置き、Web ブラウザをフロント エンド インタフェースに使用するクラウド サービス(SaaS)です。デザイン中のデザイン データは常にクラウドに自動反映されるため、ユーザ インタフェースには「保存」ボタンのようなものはありません。 シェイプと呼ばれるプ... Read more →