オートデスクが提供しているクラウド サービス(SaaS)の要素技術を、Web サービス API として公開しているのが Autodesk Forge です。以前の ブログ記事 でご案内しているとおり、API は 1 つだけでなく、複数用意されています。クラウドやモバイルの利用が一般的になった現在では、多様なテクノロジを持つ企業が同じように Web サービス API を公開しています。 言い換えれば、専門外で自社内に成熟したテクノロジが存在していなくとも、公開された Web サービス API を流用・活用することで、1 つのサービスとして新しいソリューションを構築出来る環境が整っています。つまり、マッシュアップ 次第で上手にビジネス出来る時代です。こういった背景から、最近では API エコノミー という言葉が経済誌などでも散見されるようになっています。 さて、Forge に話を戻しましょう。現在、Forge が持っているコンセプトは次の項目で挙げることが出来ます。要約すると、「データはクラウドに集約して、クラウドに接続したクライアントから、必要に応じてデータを読み書きする仕組みを提供する... Read more →