Forge Platform API の稼働状況を示す API ステータスについて、以前もブログ記事でご紹介していますが、独立した記事として再記載することにします。
Forge Platform API は安全なゲートウェイを介してオートデスクが公開している Web サービス API です。クラウド サービスと同様に、定期的なメンテナンス等で一時的にサービスの提供を停止する可能性もあります。そんな際には、デベロッパ ポータル(http://developer.autodesk.com) ページ上部の API Status メニューから、API が正常に稼働しているかを表示するヘルス ステータスを確認することが出来ます。
残念ながら、オートデスク クラウド サービス(SaaS) の ヘルス ダッシュボード とは異なり、状態変化が発生した場合などにメール通知を配信する機能は、今のところありません。
メインテナンス時以外にサービスが止まることは考えにくいのですが、正式にリリースされている Forge Platform API を利用した開発時に、突然、動作不良になってしまう、といった症状に見舞われた際には、念のため、API Status ページをご確認ください。
Viewer など、旧 View and Data API 時代からバージョン アップを繰り返している API には、互換性を崩すような更新がある場合もあります。バージョンアップの内容は、過去、Forum 上で告知してきた経緯がありますが、現在では、デベロッパ ポータルの各 API ページの中に Recent Changes (最近の変更)などの名称で変更点が説明されされています。
もちろん、新機能の紹介や利用方法も説明されていますので、定期的にチェックしていただくことをお勧めします。
By Toshiaki Isezaki
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