Autodesk University Japan 2016の公式サイトが http://au.autodesk.com/japan で公開されました。各種セッションの内容は逐次更新されていく予定ですが、現在までのセッション スケジュールは、http://au.autodesk.co.jp/session.html でご確認いただくことが出来ます。
従来まで、カスタマイズ トラックとしてご案内していた ADN セッションは、今年から Forge トラック(E トラック 4 セッション) として生まれ変わります。各セッションでは、Autodesk Forge の概要や BIM データの活用法の紹介に加え、日本でのユーザ事例も準備中です。
Autodesk Forge は、AWS インフラ(Infrastructure As A Service)上に構築されたオートデスクのクラウド サービス(Software As A Service)について、それらを構成するさまざまな要素テクノロジを、Web サービス API や SDK として提供するプラットフォーム(Platform As A Service)の総称です。他社の Web サービス API などとマッシュアップすることで、いままでにない独自のソリューションを開発することが出来ます。
ほんの一例ですが、BIM や CIM データを設計終了後、メインテナンスなどの後工程で利用することも容易です。
また、IoT モニタとしての応用も可能です。
これとは別に、Forge には Fusion Connect(旧 SeeControl)やA360 プロジェクトへのアクセスを可能にする API なども導入されてきます。また、従来、View and Data API として提供されてきた API も、Web ブラウザへの表示と変換処理プロセスを個別に利用できるようになるため、他社 CAD データ ファイルも含めたファイル変換処理も実装できるようになります。
開発をされる方だけではなく、システム インテグレーションや IT コンサルティングに携わっていらっしゃる方や、新しいビジネス機会を模索されている方など、Autodesk Forge を利用した次世代の「接続された」クラウド カスタマイズのヒント ソソリューションをご理解いただくチャンスです。クラウドは、既存の業務フローを根本から変えてしまう能力を秘めています。ぜひ、Forge トラックの各セッションで、そんな可能性に触れてみてください。
7月11日まで、割引価格でお申し込みいただくことが出来ます。お申し込みは、 http://au.autodesk.com/japan までお願いいたします。
第一弾となるリーフレットもご用意いたしましたので、社内稟議など、必要に応じてお使いください。
AU Japan 2016 デジタル リーフレット をダウンロード
By Toshiaki Isezaki
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