Technology Perspective from Japan

Autodesk Forge プラットフォームとは

こちらに記載された情報は既に古くなっています。新しい情報は別の記事 Autodesk Forge とは をご確認ください。 Autodesk Forge(http://forge.autodesk.com/) は、クラウドを利用して ‘接続された’ エコ システムを構築する サービス や ツール、製品のためのプラットフォームです。 オートデスクのクラウド サービスを構成するさまざまなテクノロジを Web サービス API や SDK として提供する開発プラットフォーム、Forge を利用するアイデアや開発を助成するファンド、コンファレンスやミートアップ、フォーラムを通して開発コミュニティをバックアップするデベロッパ プログラムで構成されています。 デザイン データの作成から活用、3D プリンタを利用した物理的な製作まで、様々な場面でオートデスクが標榜する Future Of Making Things － 創造の未来 － をお手伝いします。Forge プラットフォーム では、5つのカテゴリ別に各種 API/SDK を提供します。オープンソースも含めた他の Web サービス API とも... Read more →

A360 カレンダー機能

昨年10月に登場した 新A360 では、登場当初、プロジェクト メンバ間で共有出来るのスケジュールカレンダー機能が利用できませんでした。このカレンダー機能は、最新のプッシュで再度利用することが出来るようになっています。カレンダー機能は、プロジェクトに入った状態で、ページ右上のリンクから表示させることが出来ます。 カレンダー ページが表示されたら、任意にスケジュールを入力するだけです。日付け部分をクリックすると、入力ボックスが表示されるので、イベントのタイトルや時間帯、場所を入力して [作成] ボタンをクリックするだけです。 イベントの入力が完了すると、イベントを入力したアカウントに登録されたメール アドレスに通知メールが届きます。もし、業務で Microsoft Outlook をお使いなら、通知メールに添付された .ics ファイルをインポートすることで、Outlook にもイベントを登録することが出来ます。 なお、登録されたイベントは、プロジェクト メンバには通知されませんが、カレンダーを表示させることで、他のメンバのスケジュールを把握することが出来ます。また、A360 Mobil... Read more →

Firefox で A360 Viewer が利用できない

A360 を使ってプロジェクト内のデザイン ファイルや、無償の A360 Viewer(https://a360.autodesk.com/viewer) を使ってデザイン データを表示させる際に、次のようなエラーが出てデータの表示が出来ない場合があります。 A360 Viewer の利用には WebGL をサポートする Web ブラウザが必要です。このエラーが出てしまう原因には、大きく次の 2 つを挙げることが出来ます。 お使いの Web ブラウザ/バージョンが WebGL をサポートしていない。 お使いの Web ブラウザ/バージョンは WebGL をサポートしているが WebGL 設定が無効になっている。 まずは、問題の切り分けのために、お使いの Web ブラウザが WebGL に対応しているか否かを調べてみましょう。チェック方法はいたって簡単です。http://get.webgl.org/ にアクセスしてみてください。もし、次のように表示されたら、残念ながら、お使いの Web ブラウザ/バージョンが WeGL をサポートいないことになります。 この場合には、Google Chr... Read more →

デブサミ 2016 参加

昨年に続いて、今年も翔泳社主催のデベロッパー サミット、通称、デブサミ に参加することが決まりました。前回は、View and Data API の概要をセッションでご紹介しましたが、今年は、先月発表された Autodesk Forge 全般について、いくつかの具体例とともにご紹介したいと思っています。 6 月には、初めての Forge Developer Conference が San Francisco で開催される予定です。3D プリンタ プラットフォームである Spark や View and Data API や IoT も含め、Autodesk Forge には、クラウドを中心とした「接続された」エコシステムの開発を手助けする多くの API や SDK、テクノロジが含まれています。Autodesk Forge をご紹介する初めての場ともなりますので、ぜひ、ご参加いただければと思います。 デブサミは無償で参加いただけるイベントです。参加登録も含め、http://event.shoeisha.jp/devsumi/20160218/ で詳細をご確認ください。 By Toshi... Read more →

一部 Internet Explorer サポート終了とオートデスク製品

日本時間の1月13日（本日）をもって、一部バージョンの Microsoft Internet Explorer のサポートが終了することになります。この方針は、Microsoft 社が昨年8月に アナウンス した決定によるものです。対応策を含む詳細情報は、下記のページでご確認いただくことが出来ます。 Internet Explorer サポートポリシー変更の重要なお知らせ （https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/iesupport/） 上記の Microsoft 社の情報では、今後、Windows のバージョン毎にサポートされる Internet Explorer が限定されることとなります。 AutoCAD や Inventor、Revit など一部のオートデスク製品やバージョンでは、その動作環境に Internet Explorer を列挙しているものが存在します。これは、 Internet Explorer を使ってオンライン ヘルプを表示したり、特定の機能を実行して結果レポートを表示したりするためのものです。また、過... Read more →

永久ライセンス販売終了と今後の選択肢

以前、Desktop Subscription 製品の導入手順と仕組み と題したブログ記事でも触れていますが、AutoCAD や Inventor、Revit などの単体製品について、2016年1月31日で永久ライセンスの販売を終了します。もちろん、今お使いの永久ライセンスは、今回の販売終了後も従来通りお使いいただくことが出来ますのでご安心ください。 詳細な情報が、次の Web ページでも紹介されていますので、併せて確認してみてください。 永久ライセンスの変更 http://www.autodesk.co.jp/products/perpetual-licenses なお、Subscription の販売形態のみに移行した場合でも、デスクトップ製品は従来と同じように、ユーザが使用するコンピュータにインストールしてお使いいただくことになります。API を使ったアドイン/プラグインの開発や利用も、従来と同じ方法でお使いいただくことが出来ます。 By Toshiaki Isezaki Read more →

Fusion 360 API：カスタム ダイアログ

カスタム コマンドから独自に作成したダイアログ ボックスを作って、その後の処理に必要な入力値をユーザに入力させたい場合があります。もちろん、API を使ってカスタム ダイアログ表示させることは可能です。まず、カスタム コマンドを定義する手順をおさらいしておきます。 コマンド定義を作成 － CommandDefinition オブジェクト ユーザ インタフェース上にカスタム コマンドをどう表示するか、コントロール定義を追加 － CommandDefinitions.addButtonDefinition メソッド コマンド定義をコマンド作成イベントを接続 － CommandDefinition.commandCreated.add メソッド コマンド作成イベント内でコマンド実行イベントを接続 － CommandEvent.add メソッド この手順に沿って、[モデル ワークスペース] の [アドイン] パネルに [マイコマンド] の名前のついたコマンドを配置することを考えてみます。 この状態は、次のアドイン コードで実現するこが出来ます。ここでは、JavaScript で例を示します。 ... Read more →

あけましておめでとうございます

クラウド サービスを使ったエコシステムを構築する Autodesk Forge も新たに発表され、View and Data API や AutoCAD I/O だけでなく、今後も多くの Web サービス API の正式導入が予定されています。同時に、クラウドをコアとした IoT や 3D プリンタ ソリューションも、具体的にご案内出来るようになります。 今年は、すべてが接続された環境で The Future Of Making Things を実現する元年となるはずです。 ご期待ください。 By Toshiaki Isezaki Read more →