前回の Revit 2016 の新機能 ~ その3 に引き続き、Revit 2016 の構造 モデリングの新機能の一部をご紹介いたします。 構造モデリング 接合部設計に使う部材応力パラメータの設定 柱、梁、ブレースの部材端点に関する応力パラメータを設定できるようになりました。 このデータは、鉄鋼接合部の設計者や製造者に設計荷重を伝えるために使用するドキュメントのタグや集計表に使用できます。また、サードパーティの解析アプリケーションにも使用できます。 鉄鋼プロファイルのパラメータの設定 構造柱とフレーム要素の[構造断面]カテゴリに、柱とフレーム要素の新しい寸法パラメータが追加されました。 ・熱間圧延鋼断面形状の詳細寸法 構造フレーム要素の断面形状の詳細および接続パラメータの値を確認、修正します。 ・冷間成形鋼断面形状の寸法 冷間成形鋼構造フレーム要素の断面形状の寸法パラメータの値を確認、修正します。 面荷重の投影荷重パラメータの設定 面荷重の投影荷重パラメータを使用して、投影荷重の値を定義することにより、Revit 内での解析モデルの操作と検討をより適切に行うことができます。これは、... Read more →