今回は、アドイン に続いて、Revit API を使うもう一つのカスタマイズ形態である マクロ についてご紹介します。マクロは Revit 製品に組み込まれてインストールされる SharpDevelop を開発環境として利用します。マクロの開発環境は、Revit 2012 まで Microsoft 社の VSTA(Visual Studio Tools For Applications)を利用していましたが、Revit 自身が利用する .NET Framework に追従するために、Revit 2013 から SharpDevelop に変更されました。どちらの開発環境も、.NET Framework をベースにした開発プラットフォームで、アプリケーション埋め込みのマクロを作成する機能を提供します。 マクロを開発するには、Revit の [管理] タブにある [マクロ] リボンパネル にある [マクロ マネージャ] ボタンから SharpDevelop にアクセスします。[マクロ] リボンパネルには、この他にも [マクロ セキュリティ] ボタンが用意されています。 SharpDevel... Read more →